9歳の女児:「お母さんは迫害によって死に、お父さんは未だに監禁されている」 ——9歳の夕夕ちゃんから貴州都均監獄警察への手紙
(明慧日本)私は10歳に満たない女の子です。私のお母さんは法輪功を修煉し、真善忍を目標としてよい人になろうとして、その結果、2001年に嘉蘇の「610弁公室」や国安の悪い人たちに迫害されて死にました。私はお母さんの顔がどんなだったかもわからないのです。なのに、私から逝ってしまいました。今、私にはお母さんがいません。お父さんの肖嗣先もあなたたちのところに監禁されて、今の私は孤児で、面倒を見てくれる人がいません。私のお父さんは何の悪いこともしていません、皆彼は良い人だといっています。だから、迫害をやめてください。
監獄は悪い人を閉じ込めるところだと先生が言っていました。私のお父さんは盗みも、奪い取ることもしていません。逆に学校の中でみんなに好かれている先生だったのに、なぜ、監獄に閉じ込められているのでしょう? 先生が嘘をついているのか、それとも、あなたたちが嘘をついているのですか?
肖嗣先の娘・夕夕より
法輪功修煉者の肖嗣先さん夫婦が迫害された真相
肖嗣先さんは湖南省嘉蘇県石橋中の優秀教師。法輪功修煉者であることから、嘉禾「610弁公室」及び国安の警官に3度も湖南省新開舗留置場で迫害された。2006年になって、肖さんは3度目に留置場から帰ってきたあと、「三書」を書くことを拒否したため、石橋中学は彼を解雇し、肖さんは仕事をなくした。
夕夕ちゃんの母で湖南嘉蘇県の教師である羅巧紅さんは98年から法輪功を修煉し2001年に上京して家に帰った後、当地の「610弁公室」の王水清らの警官たちに深夜に家に乱入されて連行された。当時、家にはおばあさんと2歳の夕夕ちゃんしかいなかった。悪党たちは羅さんを人格的に恥辱し、彼女を数カ月監禁し、2001年12月5日に羅さんは死亡した。たったの28歳だった。
羅巧紅さんの夫の肖嗣先さんは国安警察が彼の妻の精神の働きが正常ではないことにより死んだという嘘に協力しないので、嘉蘇留置場に9カ月あまり監禁された。2007年、肖さんは貴州にきた香港の女性・伍生英さんと再婚した。オリンピック前夜、共産邪党はさらに法輪功への迫害を強めた。2008年7月12日、肖さんと伍さんが習水二朗郷に生徒募集に行ったとき、当地の警察署の警官たちは2人を習水留置場に監禁した。伍さんは5日間不法監禁されていたが、妊娠していたため、17日に釈放された。肖さんはすでに当地の法廷により5年半の不法な刑罰を下され、今は貴州省都均監獄に不法監禁されている。
2009年5月25日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/17/201077.html)
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