黒龍江省:李敏さんは大慶刑務所の警官に虐殺された
(明慧日本)2009年5月23日夜8時ごろ、ハルピン市の法輪功修煉者・李敏さんは、大慶刑務所の警官に迫害されて死亡した。亡くなる前に家族が釈放するように要求したが「釈放しても生きられない時に釈放する」と告げられた。
李敏さん(51歳男性)は、黒龍江省ハルピン市呼蘭区財政局の修煉者である。2005年に不法に懲役8年の判決を下され、大慶刑務所七監区に拘禁された。長期にわたって迫害されたため、身体が極めて衰弱し、脳血栓の症状が現れた。4月に李さんの家族が重病のため一時出所したいと要求したが拒否された。
2009年5月中旬、李敏さんは大慶病院に移送された。5月23日夜8時頃、大慶病院住院二部4階の脳内科病室で亡くなった。
情報筋によると、李敏さんは足枷をつけられたまま大慶病院に移送された。その時にはすでに昏睡状態だった。警官は「鍵が開かなかった」と家族に言った。家族は「あなたたちがやったのに何故開けられないのですか?」と、質問すると最後に警官はゴマ油を塗り、滑りをよくしてから足枷をはずした。
家族は李敏さんを釈放するように要求したが「釈放しても生きられない時に、また帰ったとしても10日間、生きられる時に釈放する」と告げられた。
迫害に参与している警官へ「法輪功修煉者を迫害することは、実は自らの墓穴を掘り、地獄へ行くのと同じだ」と忠告する。
2009年5月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/26/201652.html)
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