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一回の生死の難関ではっと悟った


文/湖南省岳陽の大法弟子

(明慧日本)私は労働教養所から戻ってから、毎回生理の期間が長く、量も多かったのです。2年前からずっとこの状態になり、改善されず、時には一ヶ月のうち生理がなかったのはただ7日間だけでした。問題の原因はずっと分かりませんでしたが、最近の生死の難関を経験してからはっと悟り、自分の深いところに隠れた執着を見つけました。

 先月末から突然生理が明らかに多くなり、血の塊も混じっていました。最後には10分ごとにトイレに行くようになりました。出血量も多く、顔が白くなり、全身が無力で頭もくらくらし嘔吐もありました。私とお母さん(同修)は、これは異なる空間の邪悪の妨害であることが分かり、発正念もしましたが効き目がありませんでした。お母さんと相談した後、同修に発正念をお願いしようとしました。私が一人にいた機に乗じて、邪悪は私の命を奪おうとしました。身体は寒気がし始め、意識がもうろうとし始めました。頭の中ではこれで死んでも構わないという悪い念が繰り返し生じました。突然、私の主意識が目覚めて、直ちにこの念を否定しました。「私はあなたたちに従わない。私は師父の按配してくださった道を歩む」 私は寝床から起きて、師父の法像の前でひざまずいて、師父に救いを求めました。この念を発してすぐ嘔吐したくなり、私はふらりふらりとトイレに行きました。朝から何も食べていなかったため、結局は何も吐きませんでした。何も吐かないのはもっと苦しく、失神するところでした。この時、私は強い一念を発しました。私の生命は人を救うためであり、決してあなた達旧勢力と一緒には行きません。本当に「一正を念ずれば悪は就土夸る」(『洪吟(二)怕口舎』)でした。私の身に奇跡が起きました。私はもう吐かなくなり、頭もはっきりしてきました。私は肝心のところで師父を思い浮かべたので乗り越えられたと分かり、師父が私の正念を加持してくださり、私を救ってくださいました。

 朝ご飯を食べてから、続々と6、7人の同修が来ました。同修達の強大なエネルギー場の加持の下で、私は非常に心地よく感じ、身体の周囲もエネルギーに囲まれて暖かく感じました。同修たちは人を救うために皆忙しいのですが、私の状況を聞いてから、無私に手伝ってくれました。私は同修たちの貴重な手間を取らせて、後ろめたい気持ちになりました。同修たちが帰った後、旧勢力はまだこれで止めようとしませんでした。下腹部は寒気がして、胃の中のものが湧き上がるように感じ、朝食べた物を全部吐きました。頭ははっきりにしていましたが、血の塊がまた流れ出てきました。

 お昼になって、一人の若い同修が来ました。私を手伝って正念を発するとき、彼女は私が前世で婦人科医者として専ら堕胎し、無数の生命を殺したのを見ました。これらの生命は凄まじい日々を送っていて、彼らは必死で私の借りを取り立てようとしました。同修は厳粛に彼らに告げました。「決してあなた達が私の同修を妨害することを許しません」彼らは譲歩せず、「これはあなたが難関係することではありません。あなたは私達がどんなに苦しいか分かりますか。私達は食べる物も飲む物もありません」と話しました。これらの話を聞いて、私は師父がおっしゃったこと、「昔は、孤独にさまよう幽霊は食べ物も飲み物もなく、非常に苦しいのだと言いましたが、そうなのかも知れません。」(『転法輪』)この部分を思い出して、当時、私は悔し涙を流しました。師父は「ほとんど誰もが業に業を積み重ねてきました」とおっしゃいました。私は無知の中で大きな業力を作りました。同修と交流してから、私は彼らと良い方法で問題を解決すべきだと分かりました。発正念しながら、師父が2004年11月21日『2004年ニューヨーク国際法会での説法』の中でおっしゃった、「宇宙で法が正される中で、私が法を正すことを妨害しないものに対して、適切な処置を取り、未来の生命になるようにします。善解されたければ、私から離れて、私の周辺で待ってください。もし本当に私から離れる力がなければ、私を妨害するための如何なる作用もしないでください。将来私が圓満成就することができれば、皆さんのことを善解します。それらの全く良くないもの、まだ私を妨害しているものは、基準に従い、残ることができなければ、根絶されるしかありません。私があなたを消滅しなくても、宇宙の法もあなたを残しません。もしこの念を発すれば、極めて次元の低い生命にとって、本当に慈悲深いのです。まだ妨害の作用をしているものを根絶することもしやすくなります。」この部分を考えてから、午後三時ごろになって、一切が正常に回復しました。私は心の底から師父の慈悲なる済度に感謝しており、大法の不思議さを感服しました。

 この期間に、同修は絶えず私と法理上で切磋琢磨し、同修たちはただ外在の魔だけを取り除けるだけで、心からの変化が最も重要だと話しました。「内を修めて外を安定させる」ように、何の心が邪悪に隙に乗じられたのか私は内から探しました。この間を顧みると、学法の時に落ち着いていませんでした。今日になって同修と一緒に法を学ぶときに『転法輪』をめくりましたが、其の中の一段落が私の頭に入りました。「功が伸びない根本的な原因は、『修・煉』の二文字の中で、人々がその煉しか重視せず、修をおろそかにしていることにあります。・・・ですから、心性の修煉を大切にしてこそはじめて功が伸びるし、次元を高めることができるのです。」私は長期間心性を向上させなかったため、次元も高まっておらず、ずっと同じ次元で歩き回っていました。だから低い生命に妨害されました。最近、私は無感覚で、安逸心も出てきて真相を伝えることも少なくなりました。自分もこんな状況は良くないと感じていましたが、突破しようとせず、放り出してしまいました。真相資料を作るのも仕事のようで、任務を完成するようになって、人を救うなどの考えはありませんでした。まるで機械のように三つのことを行いました。これで異なる空間の邪悪に乗じられ、私が過去に害した生命を利用して私を妨害し、甚だしきに至っては私の命さえ奪おうとしました。これで彼らは一石二鳥の目的に達しようとしました。

 時には自分の悪い心を認識しましたが、自らそれを修めて捨て去ろうとしませんでした。例えば闘争心、嫉妬心、他人を恨む心、厄介なことを嫌がる心などです。お母さんの耳は良くなくて、2、3回繰り返し話してから分かるようになります。話す回数が多くなって、私も煩わしく思うようになり、時には大声になりました。自分のお母さんにさえ慈悲でないのに、衆生に慈悲に接することができるでしょうか。また時には、トラブルで誰の間違いかを必ず見分けようとし、「ほら、やはり私の話が正しいでしょう」と自分を顕示する執着があり、負けん気が強かったのです。これは修煉者の状態ではありません。これは全て師父の法の中に溶け込んでおらず、自分を真の煉功者として考えてないからです。また苦を嘗めることを怖がり、同修に頼る心もあります。例えば、機械を修理するとき、男性の同修は力があるから男性の同修に修理するように頼みます。同修が手伝ってくれなかったら、心ではこれぐらいも手伝ってくれないのかと同修を恨みます。今考えてみると、これも私の依頼する心を取り除くための助けになったかもしれません。私は同修に感謝すべきで、私はここで私を助けてくれた同修に感謝の意を表します。彼らの無私の手伝いに感謝しています。

 私は現在、これらの心を徹底的に捨て去ろうとしています。法の私達に対する要求もますます高くなって、自分の一つ一つの考えをよく修めてから、自分はよく修煉できるようになり、同時により多くの衆生も救い済度することができるようになります。これらの状況がある同修はこれを戒めとして、真に自分を修めることを希望します。着実に三つのことを行い、形式に留まらず、師父が按配してくださった道をしっかり歩み、師父に従って円満成就しましょう。

 間違ったところがあれば同修達の慈悲なる指摘をお願いします。合掌。

 2009年5月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/24/201537.html