欧州臨床微生物・感染症学会議で中共の臓器狩りを暴露 文/フィンランドの大法弟子
(明慧日本)第19回欧州臨床微生物・感染症学会議(ECCMID)が2009年5月16日〜19日、フィンランドのヘルシンキで開催され、世界各国から7千人余りの医師が参加した。フィンランドの法輪功修煉者たちは会場周辺で、中国共産党による臓器狩り(法輪功修煉者の生体から臓器を摘出・売買していること)のを暴露する資料を配り、各地の医師達の関心を引き起こした。そして、これが今大会のもう一つの焦点となった。
「中国の病院で現在発生していることを説明しましょう。中国共産党は驚くべき犯罪行為を行っています。皆さんと一緒に制止させましょう」と修煉者たちは医師達に呼びかけた。
多くの医師達は資料を真剣に読んでから詳しい情況を尋ねた。このようにして、中共の臓器狩りの犯罪行為は医師達の中に伝わり始めた。
「私達はチラシを見ました。皆このことを話しています」とある女性医師は言った。
カタールから来た医師は「私は法輪功を知っています。なぜ中国の臓器移植が安いのかが今分かりました。私の弟は腎臓移植を待っているのですが、中国には行きません。無実の人に被害を受けさせたくないからです」と語った。
2人の医師が「法輪功修煉者を射殺してから臓器を摘出するのですか?」と尋ねた。「いいえ、生体のまま摘出しており、この秘密はある医師により暴露されたのです。彼自身も2千人分の角膜を摘出したのです!」と修煉者は伝えた。彼らは信じ難く、苦痛な表情で「われわれは必ず暴露しなければなりません」とお互いに話していた。
ある若い女性医師は資料を見てもあまり理解できなかった様子だったため、修煉者たちが説明した。「中国ではとても恐ろしいことが行われています。病院は生体から人の臓器を摘出して患者に移植しています。私の友達の母親は、2001年に腎臓移植をした時、病棟で同時期に10数人の同じような患者がいました。次から次へと移植していました。どこからそんなに多くのドナーが来ると思いますか?」 ここまで言われて、医師は答えた、「きっと生きた人間の腎バンクがあるのでしょう!」
ギリシャからの女性医師は資料を見て、同僚のためにもう一枚求めた。そして、さらに人体の不思議展(死体の展示)を思い出し、「このような展示までする国があるなんて、理解できないわ」と言った。
ある医師は資料を見てとても信じられないと疑った。「それならば、ご自分でインターネットで調べてくみてださい。中国の広告にも書いてあります。つまり、腎臓移植をご希望の方は、2週間以内の職場復帰を保証します!と書かれていますよ」という説明を聞き、プロの角度から見て臓器狩りの事実が存在すると理解した。
ある人はひどく中共に洗脳されていたため、こちらに来て資料の内容は全部嘘だと言った。その時、中共の迫害から逃れてちょうどフィンランドに来たばかりの修煉者が、居合わせた医師に語った。「私自身は中国から来たばかりで、不法に監禁されていた時、血液型を検査されたことがあります! 中共の嘘を信じないでください!」
多くの医師はすでに臓器狩りの事実を知っている。現在、各国から中国へ臓器移植のために訪れ、すぐに血液型の合うドナーを探すことができる。中には手術に失敗して帰国してから、また自国でもう一度移植しなければならないと話す人もいた。そして、真相を知った医師は、「あなた達は正しい!」、「応援します!」、「あなた達がしていることに感謝します!」と激励の言葉を贈った。
会議の間、医師達はよく会場の外に出て休憩していた。忙しそうに資料を配っている法輪功修煉者たちを見て、ある医師は近づいて聞いた。「われわれはどうすればあなた達をお手伝いできますか?」
この時、修煉者たちは準備していた「Learn more and speak out!(理解し、さらに伝える)」と書いたチラシを見せた。そして、中共に対し臓器狩りの独立調査を要求するよう求めた。
2009年5月28日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/5/21/201349.html)
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