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蔡国軍さんは寧夏地区の山奥に連れ去られた(写真) (明慧日本)法輪功修煉者・蔡国軍さんは寧夏地区に連行された。そして、その犯行を行った警官らに暴力を振るわれ、拷問によって体がボロボロになった。「ここはアメリカじゃない! 中国には人権などないのだ」と警官らから罵声が上がった。そして、重傷を負ったままの彼は誰も足を踏み入れない不気味な山奥に連れ去られた。蔡国軍さんの家族は、国際人権組織に蔡さんが重体だと訴え、救出の支援と警官らを逮捕することを求めた。
蔡国軍さんが受けた迫害の実録 2005年5月27日朝、寧夏自治区の610弁公室と銀川市国保支隊の警官らが民家に押し入り、家主を含め3人の法輪功修煉者・蔡国軍さん、胡建才さん、喬建輝さんたちを連行し、石嘴山市拘留所で身柄を拘束した。同日、午後4時ごろ、国保大隊隊長・孟長義と張頂生、呂建栄、王満らは、蔡国軍さんを拷問した。蔡さんは顔を打たれ、腕を背中に回されて手錠をかけられた。暴力に屈しない蔡さんは、足に重傷を負い、床に押し倒され、肩と首を土足で踏みつけられ、顔を床に押し付けられた。暴力を振るわれたにもかかわらず、蔡さんは「あなたたちが拷問することは違法だ」と訴えたが、警官らは「拷問でおまえを潰して言うことを聞かせるのだ」と言い放った。 また警官らは、蔡さんを鉄の椅子に座らせたうえ、両手両足を椅子に縛り付けて少しも動けないようにした。翌日昼、蔡さんは監視係が昼ご飯を食べている間に、縛られている手を緩めて抜け出し、走り出た。水道管をつたって降りていた蔡さんは、高さ4階の所から転落して骨折した。そして、4ヶ月経っても一向に立つこともできず、右足が不自由となった。 その間に、蔡さんの家族は陳情し、警官らによる拷問などの迫害をやめさせるよう訴え続けたが、責任追及や賠償要求などはすべて拒絶された。 2006年5月29日夜、610弁公室は警官らを率いて盗聴、尾行し、法輪功修煉者・趙玉虎さん、蔡国軍さん、蔣紅英さん、張暁萍さん、穆志宏さんを不法に連行して銀川市看守所に拘禁した。彼らはそこで拷問を受け続けた。そして、2007年5月29日、銀川市西夏区裁判所は610弁公室の脅しのもと、趙玉虎さんに7年、蔡国軍さん5年、蔣紅英さん4年、張暁萍さん5年半、穆志宏さんに3年の判決を言い渡した。 2009年5月30日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/23/201475.html) |
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