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世間の声:法輪功は中国の希望である

(明慧日本)今年5月6日、中国大陸から団体旅行で初めて台湾を訪れた張さん(女性)は、中国国内で出発前に起きたことに怒りと驚きを隠せなかった。出発前、職場の担当者が今回の団体旅行の参加者を集めて会議をした。会議の内容とは、「今回の台湾旅行では誰も台湾の法輪功修煉者と接触してはいけない、話をしてはいけない。もし、誰かが台湾の法輪功修煉者と接触すれば、我々はビデオで録画している。お前たちが帰る前にビデオが先に届くので、接触した人物を死に追いやるぞ」と「宣言」したという。張さんは会議に参加した後、怒りを隠せなかった。参加者に全く自由がない。

 今回の団体旅行が台湾に着いたら、ちょうど台湾の6千人の法輪功修煉者たちが企画した、尊敬する師父の誕生日や法輪大法デーを祝賀するのための一連のイベントに出会ったという。台湾有数の観光地である墾丁の埔頂大草原でで大人数が煉功している場面や、人が並んで作った黄金の文字『転法輪』の地上絵を見ることができたという。張さんは今まで見たことのない安らかで、慈悲、平和、正義に満ちた場面を見て、心に大変感激を受けたという。張さんは「法輪功修煉者たちは偉大で、尊敬すべき人たちだ」と思い、自然に走って行って修煉者たちと交流したという。

 今回のイベントで、台湾の商人たちは法輪功の式典を応援するために、200元のミネラル飲料水を、法輪功修煉者たちに120元で安く販売してたという。張さんはちょうどミネラル飲料水を買い求めに行った時、彼女も法輪功修煉者だと思って120元で販売したという。張さんはこの場面を見て感動した。言葉で表現できないほど心の中が温かく感じたという。台湾政府は法輪功を応援し、台湾の民衆が法輪功を応援している様子を目の当たりにした張さんは、出発前の中共のその会議での話を思い出して、中共の下で国民は全く何の自由もなく時には脅迫までされる。台湾と中国国内は天と地のように程遠い、その違いを感じたという。

 張さんは中国に帰った後、地元の法輪功修煉者のところを訪れ、その場で邪悪な中共、青年団、少年隊からの脱出声明を出したという。また、法輪功を学習したいと話しているという。彼女は法輪功を見て、中国の未来と希望が見えたという。また、地元の法輪功修煉者を通して、台湾の学習者たちに「団体旅行の皆は台湾の法輪功修煉者たちに感謝していることを伝えてください」と頼んだという。

 2009年5月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/30/201893.html