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大連:法輪功修煉者・劉霞さんが迫害された真相

(明慧日本)大連の法輪功修煉者・劉霞さんは、現在、瀋陽馬三家労働教養所三大隊で迫害されており、彼女が不法に拘禁されたのは4回目である。

 劉霞さん(53歳女性)は、元大連市中山区教師修学学校の教師だった。法輪功を修煉した後、劉さんは心身共に向上し、仕事にもっと頑張り、目覚しい成果を遂げ、発表した論文は省や市の賞を獲得し、学校の中心人物となった。

 1999年「7・20」後、劉さんは法輪功を放棄しないため、学校の不法な人物に連行され、市老幹部招待所に拘禁された。そこで、劉さんは信条を強制的に放棄させ、「保証書」を書かせられそうになった。2人の教師に監視され、行動の自由を制限され、家に帰れず、まだ学生である娘の面倒をみられなくなった。それでも、劉さんは屈服せず、毎日煉功し、真相を伝え、邪悪の陰謀を粉砕した。

 2000年7月、劉さんは学校の教師全員に手紙を書き、法輪功の真相を説明したため、学校長と派出所の警官に連行され、他の法輪功修煉者2人と共に拘禁された。その後、劉さんは1年6カ月の労働教養を科され、馬三家女子労働教養所へ入れられた。

 刑期満了後、劉さんは引き続きチャンスを利用し、真相を伝えた。2002年5月、劉さんは他の同修と一緒に横断幕を掲げたときに警察に連行され、6年の判決を下された。学校側は不法に劉さんを解雇し、夫も離婚した。

 刑務所で、劉さんは様々な迫害を受けた。警官は劉さんに信条を放棄させるため、受刑者に指示して、劉さんに暴力を振るい、口の中にいっぱいの鮮血があふれ、歯が緩むまで殴った。ある日、上の幹部が刑務所を視察していた際、劉さんは、「法輪功への迫害をやめよ! 法輪大法は正法です! 信仰は無罪です」と叫んだため、「牢屋」に閉じ込められ、連続何日間か睡眠を奪われ、毎日卵くらいの大きさのご飯しかを与えられなかった。また、劉さんはトイレのパイプに手錠をはめられ、粘着テープで口をふさがれ、立つこともできず、しゃがむこともできなかった。

 2008年9月15日、前の夫の告発により、劉さんは他の法輪功修煉者2人と共に再び警官に連行され、3年の判決を言い渡され、また馬三家女子労働教養所に入れられた。邪悪な悪党の10年の迫害の中で、劉さんは8年4カ月拘禁されている。

  2009年6月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/30/201892.html