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河北省阜平県:馬艶林さんは迫害により家族離散

(明慧日本)河北省阜平県の法輪功修煉者・馬艶林さんは、法輪功を修煉して乳癌が治った。しかし中国共産党に迫害されたため、夫と一緒に放浪生活を余儀なくされた。夫の母親は、恐怖の中で息子を心配するあまりに、苦しみながらこの世を去った。

 段庄郷の馬艶林さんは、30代の時に乳癌を患い、大法の修煉を始めた。しばらく修煉すると、がん細胞が消え全快した。法輪功が自分の生命を救ってくれた。家族みんなは非常に大法の師父に感謝している。馬さんの夫と寝たきりの母親も大法の修煉を始めた。

 煉功を始めて、しばらくすると母親は体調がだんだん良くなってきて、孫の世話もできるようになり、みんなが仲睦まじく幸せな生活を送っていた。

 2005年11月中旬、突然、数人の警官が馬さんの家に侵入してきて、捜査を始め、パソコンやプリンターと他の物品を奪い取った。そして張憲文さん、馬艶林さん夫婦を連行しようと企んだが、2人は母親のおかげで脱出することができた。その後、悪辣な警官は何度も家に来ては日常生活を侵害し、監視したり、2人を指名手配もした。

 馬艶林さん、張憲文さんは放浪し、家があっても帰ることができなかった。2人は年老いた母親と、幼い子供のことを思いながら、毎日恐怖の中で日々を送っていた。母親は、2007年に無念な思いを晴らせないままこの世を去った。

 息子夫婦は、家に帰ることができないため、母親の葬儀は、近隣の人々に手伝ってもらって執り行った。母親は、最後に唯一人の息子と会うこともできず、看取ってもらうこともできず、悲痛な思いを抱いたままこの世を去った。村の人々は口を揃えて言う。「ただ法輪功をやっているだけで、何の罪を犯したというのか? 共産党の警察は汚職官吏やマフェィアなどを無視し、いい人たちを虐めるばかりで、共産党が滅びる日が近づいた!」と語った。

  2009年6月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/29/201838.html