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陝西省:高世遠さんは不法に労働教養処分とされた

(明慧日本)法輪功修煉者・高世遠さんは、陝西省延安地区延川県関庄鎮関家溝村に住んでいる。2008年、高さんはずっとよその土地でアルバイトをしていた。2009年1月22日(師走の27日)、高さんは新年を迎えるために自宅に帰って来たが、真相を知らない人に告発された。2009年1月28日(正月3日目)の朝、高さんが食事中、突然3人が家に侵入し、彼らは延川県公安局からきたと自称し、ペテンの手段で高さんを延川県留置場へ強行に連行した。その後、また不法に労働教養を科し、棗子河労働教養所に送り迫害した。

  高世遠さんが留置場へ連行された後、延川県公安局の白栄平、李延林らは、国安の張国友、610の宋××と結託して、すぐ高さんの自宅へ行き、不法に家宅捜索をして、法輪功の書籍、10冊余りの手書きノート、煉功テープ1個と3千数元の現金を没収した。特に、高さんの85歳の母親は、精神的に大きな打撃を受け、両眼とも失明した。 留置場では、延川県公安局は警官とぐるになり、高さんに対して騙す手口で迫害した。彼らは高さんに刑務所の規則を暗唱させようとしたが、暗唱しないので、彼らは受刑者に高さんを地面に押さえつけさせ、警官はスタンガンで高さんをめった打ちした。彼らは高さんにあれこれをするように指図したが、高さんはしないため、彼らはめった打ちして、高さんは体中傷だらけになった。 

  高さんは無罪で釈放するように要求したが、彼らは釈放しないだけでなく、かえって高さんに労働教養を科した。高さんは絶食して抗議し、彼らは労働教養所の受刑者を利用し、高さんに非人道的な野蛮な灌食で迫害した。 

  ここでは他の受刑者に対する迫害も大変過酷で、ある日、ファン偉偉と言う受刑者がスタンガンで100回以上電撃され、その間5回気絶した。毎回冷たい水をかけられてやっと気がついた。その後、彼は座ることができず、眠ることもできなくなり、精神的に深刻なダメージを受けた。こんなに悪辣で暗い留置場が延安地区で第1、第2の「文明的な部門」として選ばれた。本当にでたらめでおかしなことである。彼らは表面上では文明的な管理を重んじ、陰では悪辣な事をしており、人間性は皆無である。 

  2009年6月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/28/201763.html