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遼寧省錦州市:法輪功修煉者・胡秋霞さんは母親の葬儀後連行された

(明慧日本)2009年5月27日夜、遼寧省錦州市の法輪功修煉者・胡秋霞さんの母親が死亡し、29日に葬式が行われた。その日の朝、胡さんの家の近くに2台の怪しい車が現れていた。極度の悲嘆にくれていた家族はあまり気にとめなかった。

  午前6時過ぎ、家族や親戚の人々は車で火葬場へ移動し始め、2台の車のうち一台はずっと火葬場まで尾行して来た。火葬が終わり、霊園に行く時にも、霊園からレストランへ行く時にも、この車はずっと尾行していた。レストランで食事を終え、近道で家に帰ろうとした胡さんは2台の車に止められ、私服の警官が降りてきて胡さんを捕えた。

  捕えられた胡さんは太和派出所に送られ、そこで暴行された。同時に1千元の現金と携帯電話を奪われた。午後2時ごろ、胡さんは錦州市留置場に移送され、現在も引き続き迫害されている。

  胡さんの父親はまだ妻を失った苦痛から回復しておらず、また娘も連行されて迫害されている。この重なる不幸に耐えられず、70代の父親は絶望の日々を送っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年6月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/1/202045.html