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湖北省安陸市:蔡青華さん、蔡青ヘイさん姉妹が受けた迫害

(明慧日本)蔡青華さん、蔡青ヘイさん姉妹は、2人とも湖北省安陸市国税局の職員で、ともに法輪功を修煉していたため、当局に連行され拘禁された。 

 姉・青華さんの境遇 

  姉の青華さん(35)は、元、安陸市趙棚国税支局に勤務していた。法輪功を修煉していたため、2001年7月23日に解雇された。

 青華さんは幼い時、身体が弱く病気がちで、性格は内気、うつ病や心臓病を患っていたが、1997年に法輪功を修煉した後、病気は治った。

  1999年「7.20」後、中国共産邪党が全面的に法輪功を迫害し始め、青華さんはしかたなく修煉を放棄した。その後、家庭内のトラブルや摩擦に巻き込まれ、あやうく夫と離婚するところであった。多くの心身の苦難を経て、理性的に考え、法輪功しか自分に幸せを与えてくれるものはないと認識し、2年ぶりに、改めて法輪功を修煉し始めた。 

  勤め先の支局長・陳某は、青華さんが再び法輪功を修煉していることを市の国税局に報告し、父親に青華さんを監視し、転向させるようにと脅迫した。2001年7月、青華さんは両親の家に1週間監禁され、国税局の幹部に毎日2回電話で「転向」の結果を聞かれた。しかも解雇すると脅されたため、家族は仕方なく紐で青華さんを縛り、休むことなく威嚇し、脅迫し、罵り、殴る等の暴行を加え、夫は3回、死ぬほど首を絞めた。

  中国共産邪党の暴威の下、青華さんは家族にあらゆる手段で強要されても、大法の修煉を放棄しなかった。青華さんは、信仰することは罪ではない!「真・善・忍」を信じることは罪ではないと固く信じていた。このため、父親は娘のことを認めず、家族からは除籍され、国税局長は青華さんを解雇した。ちなみに、趙棚支局の局長・陳某と、国税局長はその後、汚職に関与し免職された。結局悪には悪の応報がある!

 蔡青華さんは仕事に復帰しようと、ずっと要求しているが、610弁公室と、国税局は結託して責任をなすりつけ、様々な口実の下に、青華さんを仕事に復帰させない。 

 妹・青ヘイさんの境遇 

 蔡青ヘイさんは青華さんの妹で(30)、国税局安陸行政ホールの窓口に勤務していた。青ヘイさんは中学時代から、尿頻、生理不順、消化不良などの病気を患い、将来妊娠不能だと医師に宣告されていた。長期の病気の苦痛により、気性は短気で、家で物を投げつけたり、喧嘩したりすることがしばしばあった。法輪功を修煉した後、すべての病気がいつの間にかなくなった。青ヘイさんはやさしく美しい女性に変り、結婚して、可愛い女の子にも恵まれ、平和で幸せな家庭生活を送っていた。 

  2009年4月22日午前、青ヘイさんは国税局の胡某に騙され、勤め先に着いた途端、610弁公室や国安の私服の警官に連行され、現地の留置場に拘禁された。同日の昼12時ごろ、安陸市公安局の男性5人、女性1人は青ヘイさんの自宅の鍵を奪い、家宅捜索し、コンピュ−タ、プリンター、法輪功に関する資料及び現金数千元を強奪した。23日午後、青ヘイさんは武漢洗脳班へ送られ、迫害されている。

  国税局は、また青ヘイさんの父親を脅し、洗脳費用として5千元の罰金を科した。 

  青ヘイさんには5歳の子供がいる。夫の父親は病気のためベッドに伏したままであり、息子の嫁は拘禁され迫害され、さらに大きな苦痛に耐えており、かつての幸せな家族は今非常に辛い日々を過ごしている。

 2009年6月3日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/30/201890.html