日本明慧
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話題のポイントをつかみ、チャンスをとらえて真相を伝える


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)以前、会社の生産管理区の標識を変えたかったので、私はある外の会社に電話連絡により標識の件を外注しました。それにより、その会社から2人の社員が派遣されて来ました。その後、標識の寸法と規格を測って彼らと一緒に私は必要な材料を買いに近くの建築材料の市場に向かいました。

  途中、彼らは材料がそろってからすぐに制作できるようにずっと各種の材料の型番、価格などを確認していました。その間、私はずっとどのように彼らに真相を伝えて、脱党を勧めるタイミングを考えていましたが、彼らはずっと材料などのことを検討していました。そんな彼らを見ていて私はチャンスを見つけて出来るだけ早く真相を彼らに伝えようと思っていました。

  車で市場に着き、材料を全て予定通りに選び、代金も支払いました。その時、おつりを貰ったら、その中の1人に幸運にもつり銭の中に1枚の真相紙幣が含まれていました。彼は嬉しそうに両手でこの真相紙幣を挙げて周りを見回し、大声で「天は中国共産党を滅ぼす、脱党は平安を守れます!」と読み上げました。この時、往来する人が多くなり、この声を聞くと、たくさんの人が紙幣を見るために集まって来ました。「おう、本当に印刷されている。こんなにはっきり写っている!」「えっ、本当のお金ですよ、このようなお金は更に価値があって、更に意義がありますよ!」「交換しましょうか?」と試しに言う人いましたが、彼は返事しませんでした。このように、1枚の真相紙幣は周囲の人の中でなんと自然に回覧されました。

  帰りの車の中で、私は日常の中で真相紙幣についての見聞を彼らに話し出し、この話題で世間話をし始めました。その中の1人は「今、真相紙幣の流通がだんだん多くなってきて、最も多いのは1元、5元および10元で、その他の大きい額面の紙幣も少なくありません。紙幣で『九評』と脱党に関する情報を知り、真相紙幣は人を助けるためのものであるとみんなが知ることが出来ます。だからみなとても大切にします」と言いました。もう1人は「以前、私は『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と印刷されている紙幣を貰ったこともあり、とても精巧で美しく手が込んでいて、すごく良かったです! でも友達にみせたら、欲しいと言われ、上げてしまいました」

  このチャンスを利用して、私は穏やかに丁重に「真相紙幣は福音を伝えています。真相貨幣を受け取った人は、幸運で、縁がある人です。紙幣からよく中国共産党により隠されているニュースを知ることが出来ます。例えば当面の三退ブームなどです。今、真相貨幣を持つこと、使うことは、すでに一つの流行になっています。『脱党することにより平安を守れます』などのような真相貨幣は、常に人々に各種の情報を伝え、正確に世間の人々の気持ちと願望も表現されています。一言一言誠実に三退を勧める言葉は、希望であり、祝福でもあります。天が中国共産党を滅ぼす時期は既に目の前に来ていて、変えられない現実となっています。貴州の蔵字石の上にある『中国共産党が滅びる』の6つの大きな字は、天が世間の人に対する警告の実証です。だから、今真相を聞き、理解し、脱党して自らを救い、副葬品にならないために早く中国共産党から脱党することこそ、賢明な選択です。人命に関わっていますので、くれぐれもこの三退する好機を逃さないように心からご忠告します」と伝えました。

  彼らの表情から私の話を心から認めてくれているのが分かりました。また、どのように偽名を使って脱党するのか、現在の三退ブームの勢いと緊迫性、および脱党と「獣の印をふき取る」という関係も彼らに説明しました。そして、彼らは心底から願って脱党声明をしました。

  このことを通じて、大きなものを得ることが出来ました。それは真相を伝えるという事は、適時適切にチャンスを捉え、心をこめて伝えれば、世間の人々との大切な縁を逃すこともなく、その場の雰囲気も上手く作用して、とても良い効果を得られることが解りました。「修は己にあり、功は師にあり」です。私達の心は常に衆生を思い、清らかで無私な心で、衆生を救い済度したいという思いがあれば、師父は必ず色々な場面で機会を作って下さいます。時には、偶然に思えますが、実はすべて師父の慈悲心が按排して下さいます。このことは私が真相を伝える時、すでに何度も自ら経験してきました。

  現在、真相を伝えて、衆生を救い済度することは、大法弟子の先史の使命であり、当然の責任です。その中でいたる所で師父が私達に対しあれこれの加護を下さったことを体験し、衆生に対する計り知れない哀れみと、私達に対する法への導きを感じます。師父は説法の中で私達に明示しておられます。「真相を伝え衆生を救い済度することに旧勢力はあえて邪魔することが出来ません。肝心なのは、何かをする時の心構えと、旧勢力に付け入る隙を与えないようにすることです」(『各地での説法二』『2002年ボストン法会での説法』)「大法弟子は出来るだけ自分の道を正しく歩み、邪悪に迫害の口実を与えないようにしなければなりません」(『北米での巡回説法』) 最後に、尊師の法を正すことを手伝うこと及び修煉の過程で、大法を師にして、止まらす精進して、すべてを法に基づいて、この万古な機縁を大切にして、すべての機会をしっかりつかんで、もっと多くの衆生を救い済度することを願います。「時間は人を待ちません!」(『再度、ヨーロッパ法会の円満な成功をお祝いする』)

  わずかな体得で、次元が限られていますので、不足なところはご指摘してください。

  2009年6月5日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/14/197133p.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/26/105939p.html