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上海市:普陀公安分局、「610弁公室」のごろつき行為

(明慧日本)上海市普陀公安分局、「610弁公室」は5月25日午前7時頃、法輪功修煉者・厳さん(78)の自宅に侵入し、家財(携帯、パソコン、プリンターなど)を没収した。そして、厳さんを30時間以上拘留し、2000元(約3万円)をゆすり取った上(領収書なし)、厳さんに1年の労働教養を科すと言いふらした。

  同日の朝、普陀の警官らは再び銅川路嘉美坊に在住している過さん(70代)の家財を没収した。退院したばかりの過さんを不法に連行してから拘留した。その後、銅川路真光新村第七小区に在住している過さんの2人の妹・過月芬さん、過月芳さんの家財を没収し、2人を連行し、貴重品を奪ったという。今回、過月芬さん、過月芳さんは2回目の拘留となり、以前にも、不法に2年の労働教養を科されたことがある。

  法輪功修煉者・応ゴクさん(30代)は5月25日、過月芳さんの自宅を尋ね、ちょうど上海市普陀公安分局、「610弁公室」の関係者と会って連行された。その後、警官らは応さんの家財までも没収しようとしていたが、応さんの家族に抵抗された。しかし、警官ら(その中、曹凱という人がいる)は夜10時頃、人を雇って過さんの自宅の錠をこじ開け、侵入して家財を没収した。こんな蛮行は匪賊と何が違うのか? 今流行っている「昔、匪賊は山の奥にいますが、今公安局にいます」の言葉通りである。

  法輪功修煉者・汪仁香さん(60代)も5月25日に過月芳さんの自宅で一緒に連行された。今度、汪さんは4回目の連行となり。家財を没収された時、汪さんの連れ合いは抵抗したため、警官に脅された。

  以上の5人は全員上海市普陀区留置場で不法に拘留されている。

  2009年6月5日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/2/202051.html