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河北省:石家庄刑務所は危篤状態に陥った李鋒さんを保釈拒否

(明慧日本)河北省安国市の法輪功修煉者・李鋒さんは石家庄第四刑務所(石家庄北郊刑務所)に監禁され迫害を受けて命が危篤状態に陥ったが、中共の石家庄第四刑務所は治療目的の保釈を拒否している。

  李鋒さんは長期に亘って石家庄第四刑務所に迫害され、体は重病を抱えている。ずっと前から石家庄人民医院、及び河北省第二医院で心悸壊死、高血圧、冠状動脈性心臓病などが判明し医師の診断書には命が危篤状態に陥ったと書かれた。2009年6月2日、李鋒さんの血圧が180に達し、時に230を記録した。下半身は大きく腫れて、頭がくらくらしてめまいがして高血圧が三期になり、朦朧としている。全身の力がなくなり、体をまるめて寝る以外に何も出来ない。歩くときは、手で壁を支えてゆっくりゆっくりと足を運ぶ。逆流食病という病は李鋒さんを更に耐えられないほど苦しめている。胸が膨らんで激痛が走り、痛みが走ると手で心臓を外から握り、嘔吐が停まらない。命が危篤状態に陥って非常に危険である。

  2005年、石家庄第四刑務所は迫害で体が非常に衰弱していた李鋒さんを強制的に蛍光灯の工場で働かせた。工場内の温度は45度以上に達していた。3日目で李鋒さんは意識を失い14時間も昏睡状態に陥った。その時から、心悸壊死、高血圧、冠状動脈性心臓病などが判明し1カ月以上入院した。刑務所の病院で医師は李鋒さんを紐で縛り点滴をすると言いながら実は李鋒さんを虐待した。この医師は口で「楊小潔にも点滴したぞ」と言った(実は楊小潔さんはこの第四刑務所でこうして迫害されて死亡した)。この6年間、李鋒さんは5回も危篤状態に陥って石家庄医院と河北省医院に搬送された。2007年10月〜11月のカルテが第四刑務所医院に保管されている。

  2009年5月26日、石家庄第四刑務所は極度に苦しんでいる李鋒さんに治療のための保釈の申し込み書類を渡した。家族は安国市公安局副局長の甘建虎に押印を要求したが書類の病気の欄が空白で河北省第三医院の証明がなければ押印しないと言い出した。家族は2009年6月2日、どんな病気であるかを書く空欄に書いてもらうために第四刑務所を訪れたが、刑務所側は書類を置いて5〜6日後に来なさいと言い出した。刑務所政治科は更に地元公安局の許可がなければ保釈できないと話して、賄賂を渡さないと出来ないと言い出した。どうしようもなく、行き詰まった家族は驚くばかりだった。刑務所は何を言っているのかさっぱり分からない。李鋒さんは何時死んでもおかしくない危篤状態に陥っているのを知りながら、刑務所は様々な理由をつけて保釈を遅らせている。刑務所は迫害して危篤状態に陥るまで虐待しながら治療もせず、家族が治療のために保釈を求めても許さず、人の命を非常に軽く扱っている。命を軽視し、このような手口を使って良い人を殺している。

  李鋒さんに対する迫害の詳細は明慧ネット2008年5月19日の報道「石家庄第四刑務所に迫害されている李鋒さんを救うために呼びかける」をご参考ください。

  国内外の正義のある方々にお願いします、李鋒さんを助けてください!!!

  2009年6月6日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/6/202320.html