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郭興旺さんは黒龍江省呼蘭刑務所の迫害により死亡

(明慧日本)黒龍江省鶴崗市新安区の法輪功修煉者・郭興旺さん(刑務所では郭興国さん呼ばれていた)は不法に呼蘭刑務所に拘禁され、迫害されて危篤の状態に陥ったため、2009年5月7日に重病のための一時出所をしたが、6月5日に身体は快復しないままにこの世を去った。

 2009年3月9日、家族が郭さんに面会に行った時、郭さんはすでに迫害されて話す力がなかった。当日、刑務所の所長・田越強、副刑務所所長・肖吉全に郭さんを釈放するよう求めに行く途中で科長・陳衛強と名乗る人物に止められ、重病のため一時的に出所しても大丈夫、数日間待てと言われた。

 郭さんは刑務所から離れて体調が良くなれば、また拘禁すると刑務所の役人に家族は言われた。地元の610弁公室からは家に戻ってほかの修煉者と連絡しないように、もし修煉者が来たらすぐ通報するようにと脅された。家に帰って20数日後に郭さんは心身ともに打撃を受けて、体調が悪くなり、最後にこの世を去った

 郭興旺さんは法廷で懲役10数年の判決を下され、幾度も迫害により危篤の状態になった。呼蘭刑務所は郭さんを鶴崗に送り届けたが、地元の新建派出所の李道祥に拒否された。重病のため一時出所すべき郭さんは不法に鶴崗留置場に拘禁され、その後、呼蘭刑務所に移送されて拘禁された。

 2008年末ごろ、郭さんは再び危篤の状態に陥ったため、呼蘭刑務所は家族にもし死亡しても一切刑務所と関係ないという署名をさせた。地元の公安に拒否されたため、郭さんは重病のための一時出所ができなくなり、刑務所で拷問されて迫害された。

2009年6月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/7/202345.html