迫害に抗議して絶食した胡愛雲さんら3人は強引に灌食された
(明慧日本)黒竜江省の女子刑務所に不法に監禁されている胡愛雲さん、里玉書さん、劉丹さんら3人の法輪功修煉者は、迫害に抗議して長期に亘って絶食を続け、修煉者に対する迫害を阻止しようとしたが、警官たちに(ゴム管を強制的に鼻または口から胃まで差し込み食べ物を強引に詰め込まれる)灌食を受けた。里さんは5年(一番長い)、劉さんも3年以上(途中少しやめたが、また絶食を続けている)、胡さんも1年余りの絶食をした(2008年3月6から今日まで。これより以前にも絶食した)
胡さんらの迫害に参与したのは、ハ市に住んでいる盛巧雲(36歳女性)で、強盗をして15年間刑務所で過ごしたが、現在は出所した。王宝霞(女性)は刑務所暮らし。李艶平(40代女性)は、殺人をして(自分の夫を殺した)無期懲役と判定されたが、出所した。于艶(女性)は刑務所から出所した。何イン傑(50代女性)は、刑務所暮らし。商暁梅(50代女性)は、殺人をして刑務所暮らし。管淑華(42歳女性)は、伊春市に住んでいたが、現在は刑務所にいる。
2007年の夏ごろ、胡さんは迫害に抗議して絶食を始めたが、警官たちは胡さんの食道にパイプを差し込んで、食べ物を強引に詰め込んだり、濃い食塩水や葱汁を流したりして、彼女は虚脱状態になった。当時、迫害に参与したのは、盛巧雲、王宝霞、李艶平、于艶、商暁梅等の受刑者である。胡さんがこの状態になったのをみて、刑務所では責任を彼女たちに押し付け、責任を負うことを恐れていた。その後、豆乳などを買ってきて胡さんに栄養を補ったが、やはり灌食で迫害を続けた。
2009年、警官たちは、胡さん(詳しい年齢は不詳)にお湯を注ごうとしていた。受刑者の商暁梅は看護師をやっており、受刑者の何イン傑に「お湯を少し冷まして」と言ったが、何は熱いまま最後の一滴まで流しこんだ。また、胡さんに不明な薬物を詰め込み、結局、胡さんは監獄病院に送られた。また、何はパイプ(灌食に使用したもの)を床に投げつけるなどの不衛生な事をした。何は、胡さんの名義で食事を注文し、隠して食べたり、ほかの受刑者に分けたりした。
1年以上の絶食期間中、体重は40キロにも満たない情況の中でも、胡さんは依然として煉功を続けた。何回か(詳しい日にちは不詳)、何イン傑と、管淑華は胡さんの煉功を阻止したが、彼女はそれを聞き入れなかった。そこで2人は彼女の髪をつかみ、腕を床に押さえつけたが、胡さんは「法輪大法好」と、叫んだ。このような迫害が何日か続いた。この迫害に参与したのは、今は監獄区の区長を勤めている陶丹丹(女性)、現在、隊長を務めている呉艶傑(40代女性)、現在、監獄の警察に勤めている于洪波(女性)で、ほかの法輪功修煉者をそれぞれ迫害して、ほかの受刑者たちをかばったり、責任を押し付けたりした。
2009年6月9日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/25/201586.html)
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