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中国人観衆:中共の宣伝とまったく違う(写真)

(明慧日本)ニューヨークで2009年6月6日、風が穏やかでうららな日に、6000人の法輪功修煉者がマンハッタンに集まり、良知を呼び起こし、迫害を制止する盛大なパレードを行った。わざわざ観にきた中国人観衆も多くいた。






マンハッタンで行なった6000人の盛大なパレード

 壮大な隊列はにぎやかな6番大通りを進んでいた。迫力ある天国楽団、整然とした和やかな煉功チーム、法輪功修煉者への拷問を暴露する厳粛なチーム、「三退」を応援する横断幕チームが順次に並び、大勢の通行人の注目を浴びた。

 5年前に中国の福建省から来た王さんは、現在ニューヨークに在住しており、法輪功の壮大なパレードが行われる情報を得て、わざわざ観にきたという。「中国では、法輪功について、政府筋の情報しか得られないので、今日現場に来て、法輪功の真実を見ました。中国政府の宣伝とまったく違うものです」と語った。また、王さんは「もっと知りたいです」と話した。

 上海からきた朱さんは、1999年「4.25」陳情事件の時に北京で働いていたが、法輪功についてあまり知らなかったという。3年前にニューヨークに来てから、法輪功の活動を見たことがある。今日わざわざパレードを観にきたのは、法輪功の真相を知りたいからだと語った。

 ニューヨークに来てすでに10年になる林さんは、これほど壮大な法輪功パレードを観て、非常に感動した。「すばらしい! 10年来、法輪功の規模の発展を見ています。良いものは必ず良いものです。歴史が証明できます。将来のある日、私も法輪功の中の一員になると信じています」

 ニューヨークから来た陳さんは、パレードを観て次のように語った。「実は、法輪功は10年も迫害を受けています。そろそろこの迫害を終える時期を迎えるはずです。中共はもう長くないと思います。『共産党についての九つの評論(九評)』は実は宣告書で、中共の崩壊を宣告したのです。今日の活動は素晴らしいです。脱党することでしか中共を解体できないのです」

 中国からの移民である王国民さん夫婦は、わざわざフラッシングからマンハッタンのパレードを観に来た。盛大な隊列を目にして、とても興奮し、感心したという。特に、迫害されて死亡した法輪功修煉者の写真を手で持ち、白の服を身にまとった数百人のチームを見ると、王さん夫婦は次のように語った。「国家の権力機関をすべて動かし、あらゆる残酷な手段を使い、法輪功修煉者を迫害することは、本当に必要ないことです」

 「これらの法輪功修煉者は、健康な身体のために煉功し、社会に対しても、国家に対しても良いことなのに、中共に禁止されています。3ヶ月で法輪功を消滅するなんて、ありえますか」、「法輪功は良いものです。良いものは良いものにほかなりません。どこに行っても、良いものとして表れており、人はこれを感じることができます。ほら、法輪功は壮大になっているのではありませんか」

 王さんは繰り返し語った。「中共は法輪功を迫害する必要がありません。現在、中共は自業自得となっています」、「法輪功を修煉して、身体が健康になりましたが、誰も共産党の政権を奪っていません。もし、誰もが法輪功を修煉すれば、この社会は必ず平和になれます」

 「共産党は現在、メディアや情報を封鎖する一方ですね。もう一つは、共産党は力を尽くしていろいろ捏造することです。共産党が一番恐れることは、国民が法輪功の真相を知ることです。もし、中国人がこのパレードを観ることができれば、きっともっと多くの人の良心が呼び起こされ、もっと多くの人が迫害に反対することになります」

 王さんは中国にいたときはエンジニアであった。彼は数回の政治運動を経験したので、共産党の国民を迫害する本性をよく知っているという。このパレードを通して、もっと多くの中国人を呼び起こすことができると期待しているという。

 2009年6月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/7/202353.html