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重慶市:市民は中国共産党が法輪功修煉者を迫害する場面を目撃

(明慧日本)ある日、重慶市栄昌県浜河庭園小区に住んでいる女性の張林さん(仮名)は、訳が分からないまま数人の警官に強制的に派出所に連れて行かれた。張林さんは、法輪功を修煉していない。しかし、数人の警官は強引に彼女に法輪功を修煉していると認めさせようとして、ひどく拷問し、暴力をふるった。その結果、張林さんは殴打を受け全身傷だらけとなった。

 警官らは張林さんに、法輪功を修煉していることを認めさせようとしていたが、張林さんは、ある警官が自分の故郷の子供であることに気づいた。張林さんはその警官に向かって警官の父親の名前を言うと、この警官は張林さんの名前を訪ねた。張林さんは警官たちに「私の名前もわからないの? なぜ私を捕まえるの! 何の証拠で私を逮捕したのか! あなたたちは勝手に人を逮捕して、その上殴るなんて」と言うと、警官たちは自分たちが間違ったと分かり、張林さんに帰るように言った。

 張林さんはその警官たちを許さず、「あなたたちに殴られて全身傷だらけだ。私に帰れと言っても、そう簡単にはいかない」と警官たちに言った。ある警官は「彼女に50元あげたら帰るだろうか」と他の警官に言った。これを聞いて、張林さんは「私は何の罪もない。こうしてあなたたちに殴られて、このままですむと思わないで」と言った。警官たちは事が大きくなるのを恐れて、張林さんに病院に行くように説得し、数百元から千元の医療費を渡した。

 現在、張林さんはこのことを通じて、今の中国共産党が唱えるいわゆる「調和」社会は完全に嘘であることを目撃した。また、法輪功修煉者の言うことは本当のことだと分かり、法輪功修煉者が受けた迫害について深く理解した。

 2009年6月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/10/202484.html