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湖北省武漢市:法輪功修煉者・彭望芹さんが迫害された事実

(明慧日本)湖北省武漢市黄陂の法輪功修煉者・彭望芹さんは、真相を伝えたとの理由で警官に連行された。武漢市女子第一留置場に拘禁された彭さんが、絶食して迫害に抗議していた時、強制的に灌食され、歯を2本折られた。そして、武昌揚園洗脳教育クラスに送られ迫害され続けた。以下は彭さんが受けた迫害の内容である。

  2009年3月25日午前、彭さんが青山区の建築現場で真相を伝えていた時、青山三聯コミュニティセンターの主任・劉桂華が警察に通報し、青山派出所の警官に連行された。派出所の所長・張はなり振り構わず、暴行を加えた後、青山留置場に閉じ込め、後日武漢市第一女子拘置所に送り10日間迫害した。彭さんは留置場で自分の名前を言わず、囚人服を着ることを拒否し、学法、煉功、真相伝えを続けた。10日後の4月4日、家族が迎えに行ったところ、黄陂の610弁公室と拘置所が結託し、4月3日の夜に彭さんを武漢市第一女子留置場に移した。

  彭さんは第一女子留置場においても、警官らの按排を一切拒否し、常に反迫害のスローガンを叫び、名前を名乗らず、囚人服を着用せず、書類にサインせず、すべての質問に答えず、飲まず食わずの絶食をもって迫害に抗議した。警官らは布を彭さんの口に詰め込み声が出せないようにしていた。また、警官は5〜6人の受刑者に命令し、彭さんを地面に押し付け、竹さじで口をこじ開け灌食を行ったとき、歯を2本折り、口から血が流れ出し、着ていた服が血まみれになった。それでも灌食は止めることなく続けた。数日後、彭さんは強制的に同済病院に連れて行かれ、不明な薬物を注射された。注射後、気分が悪くなり、身体が苦しくなったという。

  引き続き 610弁公室の指示で、彭さんは武昌揚園洗脳教育クラスに送られ迫害され続けていた。食事以外は日当80元の給料で2人を雇い、彭さんの専属洗脳教育係にした。彭さんは飲まず食わずの絶食を止めることなく続けていた。この度の灌食で再び1本の歯が折れた。彭さんが気息奄々となっていた時、応急医療で一命を取り止めた彭さんを、610弁公室と黄陂王家鎮の幹部が更に迫害し続けていた。しかし、彭さんは彼らの迫害に動じることなく、教育担当の2人に常に真相を伝え、善悪の報いが天理であることも教えた。彼らはこれ以上彭さんを「転向」させる手だてがないと見て、妹さんの家に預けた。

  2009年6月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/30/201919.html