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ハルビン市:南崗区国家保安局は栗志剛さんを連行し、母親を侮辱

(明慧日本)ハルビン610弁公室のトップ・李樹新は2009年2月28日、南崗国家保安局と興路派出所などと共に法輪功修煉者・栗志剛さんを連行し、今に至っても何の理由もなく南崗区留置場に拘禁している。6月2日、60歳過ぎの栗さんの母親は南崗区国家保安局に拘禁されている栗さんの私物を取りに行ったが、2回も国家保安局副隊長・黄耀彬に拒否された。

 母親が同保安局に栗さんの私物を受け取りに行った時、警官・樊祥瑞は一部の私物を出した。母親は「息子のマイクロバスは?」と聞いた。樊は差し押さえリストを探す振りをした後「あるよ、興路派出所にある、副隊長の黄耀彬のサインが必要だ」と答えた。

 母親は黄耀彬を探したが、いなかったので、事務室の中で待っていた。数分後、黄が入って来た。黄は母親を見てすぐに狂ったかのように怒り出し、罵りながら、事務室の伝言板に向かい、貼ってあった警官たちの書いた法輪功修煉者を迫害する決意書を引き裂き、母親に向かった。母親はまだ何が起きたのか分からず、黄に服を掴まれて事務室の外へ引っ張り出された。高齢の母親は地面に押し倒された。

 息子の車はまだ返ってきていない。気の毒な老人の息子は連行され、不法な裁判に直面しており、「人民公安局」で苦しみ、迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年6月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/8/202402.html