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黒龍江省大慶:高鳳玲さんを自白させるため警官が拷問を用いる

(明慧日本)2008年、中共はオリンピックを前にして、黒龍江省大慶の警官は理性を失い狂ったように法輪功修煉者を迫害した。大慶地区では連行される事件が頻発に起きていた。

 高鳳玲さん(40歳女性)は、大慶臥里屯に在住の法輪功修煉者である。2008年5月のある日、大慶警察本部の警官と臥里屯派出所の警官が、高さんの勤め先に集まり、会社の人に高さんに電話をかけさせて、至急に記入すべき書類があるので会社に出向くようにと嘘を付かせ、高さんを騙した。高さんは何の疑いもなく言われたまま会社にやって来た。会社の正門を開けた途端に待ち伏せしていた警官に拘束され連行された。そして、高さんの自宅に向かい、不法に家宅捜査をして、『明慧週刊』、MP3などの物品を持ち去った。警察暑に連行された高さんは、法輪功の宣伝資料を作り配ったことを認めるよう、警察官に拷問された。高さんは強い意志を持って、警察官が捏造した文言を一杯並べられている書類にサインを拒否したため、警官はわさびを使い、高さんが呼吸困難に陥り意識を失うまで苦しませた。そして、高さんは大慶市第一留置場に閉じ込められた。

 大慶市警察署は法輪功修煉者を迫害するための、4人の専属警官がいる。4人のうち楊建(音読)軍という警官がいて、表向きは上品で礼儀正しいように見えるが、実際は残酷非情な人間である。この人は法輪功修煉者を迫害するための、証拠資料を偽造し、供述を捏造した。馮という警官はずる賢く狡猾な人で、チンピラのようである。意識を失った女性の法輪功修煉者の体を触わったりした。もう1人の顔が細長く、凶悪で背の低い警官は、拷問や家宅捜査の先鋒に立っていた。この4人の悪辣な警官は大慶市に於いて、法輪功修煉者の連行事件に多くかかわり、数えられないほどの悪事を働いた。この度高さんを連行したのはこの4人である。

 法輪功修煉者を迫害する手段は、残忍極まり陰険で狡猾である。彼らの迫害手段は人に見せられるようなものではなく、隠れてひそかに迫害を行っている。高さんを留置場に閉じ込められてから4日目に、その4人の警官は高さんに対し「特別尋問」を行い、酷刑を持って拷問を行い、意識を失わせたところで、捏造した書類に捺印させることだった。

 高さんは中共の迫害に対し、絶食をもって抗議した。警官は高さんの妥協を得られないと、同一部屋の連帯責任を取らせ、受刑者に命令し、1日中絶え間なく高さんを罵倒していた。多くの受刑者が自分の行為に耐えられなくなり、泣きながら高さんに妥協するようお願いした。高さんはこの機会を利用し、彼女たちに真相を伝え、皆が「三退」し、素晴らしい未来を選択した。

 2008年7月、高さんに4年の刑を科せられ、ハルビン女子刑務所に閉じ込められた。同時に服役を科せられていたのは、ゴ艶霞さん、袁清さん、杜徳平さんの3人だった。この3人の法輪功修煉者も同じような迫害を受けた。

 警察は高さんを迫害する口実が隙だらけである。彼らは高さんが法輪功の真相資料を作成したとされ、しかし、高さんの自宅からは資料を作成する設備は一つも見つからなかった。判決文にも矛盾が多く、納得の説明は書いてなかった。

 善悪には報いがあるのは天理である! 大慶の4人の警官、迫害に加わっているすべての人々に、厳粛に告げる! 悪の行いを即時に停止しなければ、あなたたちを待っているのは、永久に償えない恐ろしい結果である。今まで悪の報いを受けた事例は無数であり、早く目覚めなさい、危険の瀬戸際で踏みとどまり、自分と家族に生きる道を残すべきである。

 2009年6月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/25/201507.html