日本明慧
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天上へのぼる階段(二)


文/カナダの西洋人の大法弟子

(明慧日本)最初に、師父は私の能力と時間に応じた大法の活動を按配してくださり、私が成熟するにつれて、行なう項目の仕事がより複雑になり、時間も長くなりました。もし、私はこれらのチャンスを受けなければ、今のようになりませんでした。私が唯一やりたいことは師父が欲しいものにを圓容することです。それは、はるか昔に師父が按排してくださったことです。師父はある事を私たちの修煉の道に置き、そしてあなたはできると思っています。あなたが決心してやりたいのであれば、必ずできます。

 私は育空地区の白馬市で大法を得ました。この地区に約二万人います。当時そこに修煉者が2人しかいませんでした。まる1年の間に私はどうやって修煉するか或いは真相を伝えるか分かりませんでした。慈悲なる師父は今の主人を私のそばに送ってくださり、彼から『転法輪』をさらによく読むアドバイスをもらいました。それから生活が変わり、約2年間も月経がなかったのが正常になり、7年の胃腸不調も著しく改善され、私のすべての悪い習慣もなくなりました。最も重要なことは、私がずっと求めていたすべての問題の回答が見付かったことです。生活の真の内包を理解できました。私はすべての友達に法輪大法の偉大さ及び私にもたらした不思議なことを伝え、ある仲がとても良い友達は大法の本を読み始め、定期的に私と一緒に煉功するようになりました。

 その時、私は個人修煉の状態にあり、迫害のことが少し分かっていても本当の意味は分かりませんでした。私は師父のすべての説法を読み始めました。三ヵ月後、私とフィアンセは神韻芸術公演のチケット販売を手伝うためにカルガリーに行きました。最初は、神韻公演の重要性があまり覚悟できておらず、2週間後に仕事を探すために帰るつもりでした。その後、私たちは当地にとって必要であることが分かり、公演終了までいました。これは私にとって永遠に感謝するチャンスでした。

 カルガリーにいる間に、私は正念の威力をよく感じました。ある日、緊急に必要な文書を印刷しなければなりませんでしたが、トラブルが起きたために業者に取りに行くのが遅れました。その時、私は邪悪の妨害を排除するように正念を発した後、業者はすぐにできた印刷物を持ってきました。私たちが行なっているすべてのことは普通のことではありません。師父は、すべての大法の項目の成功を按排されているので、成功できなかったら、それは私達自身の問題と妨害によるものです。

 私は主人の住むビクトリア市に行く途中、姉の住んでいる天然ガスと石油を生産している町に、1週間滞在する予定でしたが、結局2週間に延びました。私は、これは大法を紹介する良い機会だと思い、学校や町のセンターに許可を得て、大法の良さと美しさを紹介するチラシやポスターを貼りました。この労働者が多い町が、突然こんなに美しいポスターに覆われ、人々を震撼させ、人々の目を引きました。私は現地の新聞社と連絡し、彼らは大法の素晴らしさをよく報道しました。結局、真相を伝えることは自然に展開され、一回目の大法を紹介する講座が成功しました。女性7人が来て、大法に興味を持ち、大法の本を買いました。このようにして、ビクトリア州のこの町で1つ大法修煉団体が結成されました。これは、師父が私を導いて励ましてくだった結果だと思いました。

 ビクトリアに着いた後、主人は私を同修の家に泊まるように按配しました。翌日の朝、同修と一緒に市の中心地で煉功し、真相パネルを並べて人々に迫害の真相を伝えました。私は朝に大法を勉強し、夜に煉功する習慣があるため、数日後、朝の集団煉功に行かないことにしました。その後、朝の集団煉功は真相を伝える良いチャンスだと突然分かるようになって、毎朝参加するようになりました。

 しばらくして私はロサンゼルスに行き、私は人生で初めての法会に参加しました。この経験はたいへん素晴らしく、私に次に何をするべきかを考えさせました。大紀元の公告販売の人が足りないことを知ってから、大紀元は世界最高の新聞ですし、公告販売はとても気楽かつ容易だと思って、私は喜んで申し込みました。申し込み書の中に、大紀元新聞の新技術週刊という新しい項目を手伝うことに興味があるかどうか、という質問を見てから、これも申し込みました。なぜならば、私はいかなるチャンスも逃したくないからです。このようにして、私は最高の仕事を得ました。

 私は明慧ネットの愛読者で、通常は食事の時間を利用して明慧の文章を読みます。私はいつも自分の修煉段階に相応しい交流文章をよく見付け、このネットはまるで私のために設けられたように、自分の状態が変化するにつれて、明慧も発展し、変化していきました。修煉し始めた時、明慧ネットには学法や煉功についての交流文章が多かったのですが、現在は大法弟子がどうやって大法の活動を展開して衆生を救うかという交流文章が多くなりました。これは、師父が私たちの一歩一歩を加護されているからです。

 (完)

 (2009年カナダ法会での発表原稿)

 2009年6月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/4/202229.html