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米フィラデルフィア:アジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーで市民を惹きつけた法輪功(写真)

(明慧日本)2009年5月30日11時、第三回アジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーのイベントがフィラデルフィア付近のフランクリン公園で行われた。これはフィラデルフィアのアジア系市民が毎年必ず参加するコミュニティイベントである。法輪功団体は、今年もこのイベントに参加した。

第三回アジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーのイベントで、法輪功修煉者が人々に法輪功の素晴らしさを伝える

法輪功修煉者に蓮の花の作り方を学びながら真相を理解する人々

フィラデルフィア明慧学校の太鼓の舞「法輪大法は素晴らしい」が盛大な拍手を受ける

フィラデルフィア明慧学校の公演を観賞する人々

 朝早くからフランクリン公園は、大勢の観客であふれ、各種の工芸品と食べ物を販売する人々でにぎやかであった。法輪功は当日のホットスポットとなった。数人の修煉者が法輪功の煉功動作を実演し、たくさんの人を惹きつけた。長い時間公園のベンチに座って、法輪功の煉功動作を観察する人もいた。西洋人観客は煉功を見ながら、法輪功の資料を受け取った。法輪功が中国共産党に迫害されていることを知った時、彼らは眉をひそめながら、怪訝そうに頭を振った。たくさんの人々は、その場で法輪功に対する支持を表明し、中国共産党の残酷な迫害に反対した。

 フィラデルフィア明慧学校の舞踊チームも要請によって公演に参加した。舞踊チームは、舞踊「希望の歌」と太鼓の舞「法輪大法はすばらしい」を演じた。子供たちの純粋で心のこもった表現は、観客に感動を与えた。特に、太鼓の舞「法輪大法はすばらしい」は、軽快な音楽と力強い太鼓の音で、現場の観客を震撼させた。中には、涙を浮べる人さえいた。公演が終わった時、盛大な拍手が響きわたり、司会者は修煉者たちに心からの感謝を示した。

 神韻公演を紹介する場所は、朝早くからたくさんの人々が取り囲んだ。アジア人、西洋人を問わず、みんなその美しい公演写真に惹きつけられた。神韻は世界トップレベルの公演であり、世界の芸術界で崇高な名誉を与えられたことなどの状況を理解した後、観客たちは電話番号を残し、次回の神韻公演の鑑賞を希望した。

 アメリカ国会図書館の資料によると、五月をアジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーとすることが決まった理由は、最初の日系移民が1842年5月7日にアメリカに到着し、1869年5月10日アメリカ大陸横断鉄道が開通した月でもあるからだ。

 その時、鉄道を敷設した労働者は主に中国移民であった。1990年、ブッシュ大統領はアジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーを週間から月間にすることを決めた。

 二年後、アメリカ国会は法律上正式に五月をアジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーと制定した。三年前から、ペンシルベニア州知事は、フィラデルフィアでアジアパシフィック・アメリカンアニバーサリーの慶祝イベントを行い、アジア太平洋系市民の広い支持を受けている。

 2009年6月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/12/202644.html