日本明慧
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師父は弟子のためにすべてを耐えてくださった


文/遼寧丹東大法弟子 成成

(日本明慧)中国共産党の刑務所で迫害された時、警官らは私に肉体労働をさせました。その時、私は心の中で考えました。これは大法弟子に対する迫害ですので、私は認めません。真相を伝えたことは間違っておらず、ここで拘留されていることが間違っているのです。そこで私は断食提案書を書きました。「生命をもって大法を守ります、法輪大法は正法です」

 警官は囚人に私を迫害させました。ある時、囚人達は私の両手を後ろで縛り、スチール針で私の10本の指を突き刺しました。彼女たちは、私の1本の指を刺し終わって針を出して、また別の指を刺しました。それから、彼女たちは私がうんともすんとも言わないのを見て、すべての指を2本の針で刺して、しかも針を取り出しませんでした。私に何の反応もないので(実は私の指は痛く感じていなかった)、彼女達は他の方法に変更して私を迫害しました。電気棒で私の両耳に当て、耳は感電して出血しました。しかし、彼女達がどんな迫害方法を採用しても、私は痛く感じませんでした。私は心の中で、私のすべての痛みは師父が耐えてくださったと分かりました。

 師父が『2005年サンフランシスコでの説法』で弟子の質問に解答された時におっしゃったとおりです。「師はあなたの代わりに苦痛に耐えることができ、ひいてはあなたの痛みも私は代わって耐えてあげることができます。しかし、この厳しい圧力の下であなたは心を正しく持つことができるのでしょうか? 自分を神と見なしているのか、それとも人間と見なしているのでしょうか? あなたの正念は十分なのでしょうか? この全ては皆さん、自分自身にかかっています」

 2009年6月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/9/202418.html