日本明慧
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内を探して観念を打破し、自分に対する執着を克服する(三)


文/カナダ・カルガリーの大法弟子

(明慧日本)

 四、内に向かって探すことは積極的にトラブルを解決する有効な方法

 常人の理で問題を解決しようとする時、問題点を探し当て、情況に応じて適切に処理することができます。原因を探し、間違ったら、問題を解決する手段はちぐはぐしています。

 師父は修煉者に言われました。何かに出遭ったら内に向かって探し、他人の欠点を探さないで、外に求めないようにと。これはとても積極的に問題を解決するための方法なのです。

 私は内に向かって探してみると、自分の観念が他の同修のトラブルを招いた原因で、自分の心の容量を拡大しないといけないということを探し当てました。同時に不愉快なことが見えた時、私は意識的に自分の観念を警戒し、点検し、そして自発的にそれらの考えを抑えます。同時にできるだけ同修の立場から彼がそのように言う、あるいはそのようにする原因を理解します。師父がおっしゃった「それは一種の洪大な寛容であり、生命に対する慈悲であり、全てに対して善意をもって理解するという状態なのです」(『二〇〇二年ボストン法会での説法』)を体得しました。

 私が修めて出来ていない部分は、多くの時に決して私の言うことを聞かず、遭った事を完全に良く感じていなくても、私は多くの時に大法に従って物事を行なうと、すぐに効果が現れる力を体得しました。

 ある時、ある同修と交流して、彼女は突然感情的になって、言葉遣いも激しくなりました。その時、私が思ったのは彼女のどこかが悪いのではなく、彼女は年を取ったので、このように怒ったら、この日の気持ちがすべて影響を受けます。きっと間違うことはあるので、よく検討しなければいけない、すぐ彼女が怒らないでほしいと心から彼女に謝りました。この時、彼女は意外にもすぐ情緒を安定させ、しかもすぐ私に向かって心から謝りました。私たち二人はこんなに速く難儀を乗り越えたので、私はとても嬉しかったのです。

 内に向かって探すのは、私が問題を考える時の角度を変えました。修煉中の問題に対して私はいっそう穏やかに直視できるようになりました。それによって私はどうして内に向かって探すことを師父が繰り返し強調されたかをさらに深く体得しました。彼は積極的な問題を解決する宝物で、師父が私達に授けてくださった内包のきわめて豊富な法器で、彼の強大な力は、恩讐を最高の効率で解消できる方法なのです。

 五、結語

 『西遊記』では本当のお経をもらうには、九九・八十一の難義を乗り越えなければならないと言いました。それは、私達が修煉するなら、いつでも苦しみに耐えて難関を突破する心の準備をしなければならないことを啓示してくれました。師父は、修煉者は「苦しみの中で苦に耐えなければならない」、自分の利益が損失を受けることがはっきり見えても、心を動かさないと教えてくださいました。内に向って探す過程は思い切って苦しみに耐える過程で、それは熟知した常人の中の「自我」を捨て去る過程です。法理の中で「失わなければ得られず」と師父はおっしゃいました。常人の「私」に対する執着を捨て去って、ようやく神聖な私、新しい宇宙の基準に合う全く新しい「私」に換えることができます。事が起きて、まず内に探し、その後天的な自己を放棄し、自己に対して執着を放棄してから、師父は法の中で尽きることのない知恵と比類ないすばらしさを私達に現してくださいます。

 以上は、私が最近内に向って探してからのいくつかの理解で、適当でないところがあれば、慈悲なる指摘をお願いします。

 偉大な師父に感謝いたします!

 修煉者の皆様が貴重な機会をくださったことに感謝いたします!

 (完)

 (二零零九年カナダ法会での発言原稿)

 2009年6月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/19/201241.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/6/9/108145.html