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ヨーロッパ天国楽団がスロバキアの首都でパレード(写真)


文/スロバキアの大法弟子

(明慧日本)5月16日、法輪功修煉者たちはスロバキアの首都ブラチスラヴァでパレードを行い、中国共産党による人権迫害に対して、人々に注目を呼びかけた。パレード隊の始めに立ったのは、ヨーロッパ天国楽団であった。パレードはRybne広場から始まり、古い城を通り抜け、中国大使館まで行進した。パレードは約2時間行われた。

出発の準備をする天国楽団

パレードの最中、空に現れた虹

中国大使館の前で、迫害で死亡した法輪功修煉者を悼む

 カナダとアメリカの天国楽団に継いで、2006年、ヨーロッパでも天国楽団が設立された。現在、約80人のメンバーがいる。天国楽団のメンバーは法輪功修煉者で、彼らは純粋な心で天上の音を演奏することを願いとしている。

 午後7時ごろ、百人あまりの隊列がRybne広場を出発した。パレード隊は、トランペット、フルート、クラリネットとトロンボーンなどの楽器の演奏に伴って行進した。太鼓の音は特に力強かった。たくさんの人が立ち止まって注目した。

 ある男性は友人に電話して「ここで法輪大法のパレードをやっているから、早く来て」と話していた。周りの人々は、法輪功修煉者が配る資料を受け取った。

 人々はレストランや商店から出てきて、様子を観ていた。パレード隊に向かって手を振って支持する人もいた。

 パレード隊は古い城を通り抜け、城塞のある山頂に向かって行進した。その時、山の後ろに虹が現れた。美しい虹は、メンバー達に力をくれた。パレードは中国大使館前で終了した。そこで天国楽団は、数曲を演奏した。

 その頃、西の空が暗くなり始めたので、修煉者らはロウソクをつけて、共産政権の下で死亡した修煉者を悼んだ。簡単なスピーチが終わった後、修煉者らは迫害を停止することを呼びかけ、中国人にいち早く共産党から離脱することを呼びかけた。

 2009年6月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/16/202858.html