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吉林省通化市:法輪功修煉者・張宏偉さんが危篤


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)吉林省通化市の法輪功修煉者・張宏偉さんは、吉林刑務所で迫害され、4月9日に胃潰瘍、腸潰瘍のために1週間入院していた。現在、物を食べられず、極めて痩せている。家族との面会の時に2人に支えられて出てきた。重病の張さんを、一時的に出所するのを許可しないため、危篤状態に陥っている。

 通化市の法輪功修煉者・張宏偉さんは、2001年1月20日に北京で真相資料を配ったため房山区派出所に連行され、北京市法院,検察院に懲役13年の判決を下された。その後、2001年11月9日に房山看守所から長春鉄北刑務所に移送された。彼は53日間にわたって断食で迫害に抵抗した。2002年3月に張さんは吉林刑務所に移送され、2年間にわたって、死人ベッドに縛られ、酷く殴られるなどの迫害を受けた。拘禁された期間中、家族との面会も許されなかった。家族が検察院に上告し2004年8月に釈放された。

 2005年、法輪功修煉者が警官に殴られている所を見て、張宏偉さんはやめるよう忠告した。法輪大法は良い!と伝えたため警官に誣告され3カ月にわたって拘禁された。吉林刑務所で長期にわたって迫害されたため、張さんの体調はきわめて衰弱した。

 2006 年に張宏偉さんは毎日咳が出た。検査によると肺結核,胸腹水を患っていた。3月になると酷くなり、胸膜炎、高血圧、心臓病などの病状が現れ、きわめて衰弱していた。張さんは刑務所の病院に運ばれ、肺結核(III型)、胸膜炎、心臓病などの病気を患っていると診断された。刑務所管理局に、重病のための、一時出所を禁止され、家族との面会も3カ月以内はできないと言われた。

 2009年2月、張さんは物が食べられず、3月上旬には十監区の受刑者に殴られた。3月25日、断食で迫害に抵抗した。

 2009年6月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/15/202801.html