日本明慧
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修煉は子供弟子の知恵を開く


文/重慶の大法弟子

(明慧日本)私は1997年に修煉を始め、孫娘が一人います。彼女は、まだ2歳になる前から私が学法したら彼女も静かに聞き、私が『洪吟』を暗唱したら、彼女もいつの間にか暗記していました。今、彼女はたくさんの詩の暗唱ができ、時には私のできない所も教えてくれます。

 私が『転法輪』を読む時、彼女も一緒に読んでいます。彼女がきっと学法をしたがっていると思い、彼女との学法タイムを作りました。「論語」から一字、一字と読みはじめ、わかる字は自分で読み、わからない字は私が教えるようにしてきましたが、今ではほとんどの字が読めるようになりました。「おばあちゃん、学法して、人を救いに行こう。師父が私たちを見守っているよ」と彼女はいつも言っています。

 この孫娘は今では4歳半になりました。この前の連休に『転法輪』第二講を学びました。彼女は学法よりも遊びたがる時がありますが、「ちゃんと学法し、人を救いに行こう」と言ったら、すぐまたまじめに学法し始めます。時々、彼女は煉功の音楽を流して煉功したり、発正念したりします。「発正念で魔を退治してから人を救いに行くと邪魔が入らないよ」と言ったりもします。警察やその車を見ると「おばあちゃん、発正念して邪悪を一掃しよう」と言います。

 私たちが真相資料を配りに行く時、いつも彼女を連れて行っています。彼女も喜んで私たちに付いて行き、執着心や恐怖心もないようです。私たちが歩きながら法の暗唱をしていたら、声を抑えるようにと注意したりもしてくれます。小さい彼女にも安全意識があるようです。

 この子は人を罵ったり、叩いたり、汚い言葉を言ったりしません。他の子が汚い言葉を言うと「言っちゃだめ」と注意もします。家でも幼稚園でもいい子で、宿題もすぐ終わってしまいます。先生達も彼女が好きで、お昼寝の時も彼女の横で寝ているようです。「先生達はわたしが好きで、私も先生達が好き」と彼女は言い、新しい真相資料、CD、お守りがあるとすぐに自分のかばんに入れ「先生にあげる。先生を救いたいから。先生にお守りを付けて来る」と言っています。

 最近、この孫娘はいろいろお手伝いもしてくれます。資料を折ったり、封筒に入れたり、シールを貼ったり、お守りのデコレーションをしたりと、私がやることをすべて手伝ってくれています。『九評』を印刷する時も「私にもやり方を教えて。おばあちゃんがまた忙しい、忙しいって言うから」と言っていました。私たちはいつもやりながら『洪吟』を暗唱し、「良い部分を残し、悪い部分を除く」(『転法輪』)と念じます。

 彼女の聡明さは修煉の賜り物です。ある日、彼女は夢を見ました。夢の中で彼女がは皆に追いかけられていましたが、師父が彼女を連れて行きました。またある時、お母さんに叩かれ、「お母さんの手が痛かったけど、私は全然痛くなかったよ。その日、師父が私を連れて天上に行き、とても楽しかったな。次の日、師父がまた私を送り返して、お母さんが私を学校に送ったんだよ」と言っていました。

 4歳の子供でさえも人を救い済度するためにこんなに尽力しているのに、どうして一部の同修はできないのでしょうか。他の同修が資料を全部用意してあげても、配りたくないと言わんばかりの態度です。真相資料を黒いビニール袋に入れ、道端にただ置くだけの同修もたまにいます。内に向かって探してみてください。これはどういう心でしょうか。

 次元に限りがありますので、慈悲なるご指摘をお願い致します。

 2009年6月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/8/200383.html