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江蘇省南京市:2人の法輪功修煉者が再び連行された

(明慧日本)江蘇省南京市の公安局、「610弁公室」は不法に馬振宇さん、張玉華さんなど数人の法輪功修煉者を連行し、南京市鼓楼区の610洗脳班に拘禁した。

  馬振宇さんは、情報産業部・南京第十四研究所の技術部門の中心的メンバーで、レーダー部の責任者であり設計師であった。人柄でも業務上でも高い評価を得ていた。1999年、中国共産党による法輪功への迫害が始まり、2000年に馬さんは不法に7年の労働教養を科された。長期にわたり蘇州刑務所に拘禁され、2007年末に釈放された。10年あまりにわたって拘禁された馬さんは、職を失ったばかりでなく、家庭も失った。妻はショックに耐えられず、馬さんと離婚した。

  最近、馬さんは携帯電話も盗聴され、再び南京市「610弁公室」に連行された。今なお不法に南京市の洗脳班に拘禁されている。

  張玉華さんは南京市師範大学の教授で、学術界のリーダーであり、多くの学術的課題を担当し、多くの学術論文も出版している。そして過去何回も学校の「優秀青年教師」にも選ばれた。しかし、張さんは法輪功を修煉したために、2001年、不法に4年の労働教養を科され、2003年には再び4年の判決を下された。張さんは長期にわたって、南通女子刑務所、南京洗脳班、南京女子刑務所などに拘禁され、さまざまな迫害を受けた。その状況下で耐えられなくなった夫は、張さんと離婚した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年6月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/17/202876.html