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三退ブームが民衆を目覚めさせ、迫害を制止させる(写真)

(明慧日本)中国共産党の法輪功に対する迫害が始まってから、すでに10年になる。10年間、法輪功修煉者はうまずたゆまず世界各地で各種の方法で平和的に、理性的に迫害を制止する活動を行ってきた。法輪功の迫害制止活動や中国民衆の覚醒に伴って、ますます多くの中国民衆は公に三退する(中国共産党の組織から脱退する)方式を選択して脱党している。

2009年6月6日、ニューヨーク・マンハッタンでの6千人のパレード

 2009年6月6日、法輪功修煉者はニューヨーク・マンハッタンで6千人の迫害制止パレードを行った。パレードの隊列が出発する前に、記者は全世界脱党サービスセンターの責任者・高大維博士を取材した。彼は『共産党についての九つの論評(九評)』が広まり、「三退」(共産党員、共青団員、少年隊員から脱退すること)を促し、中国共産党の解体と迫害を制止することについて話した。

  以下の内容は、取材の録音によって整理したものである。 

  中国共産党組織内の官吏が目覚め 迫害はなくなるだろう

  中共は中国人を迫害してすでに60年になり、8千万あまりの中国人民を殺し、度々の政治運動の中で、たくさんの中国人を踏みつけ、弾圧しています。これまで10年間、法輪功への弾圧において、中共はすべての邪悪な手段を使い尽くして、すべての国家機関を操縦しました。

  法輪功の平和的、理性的な迫害制止活動も同じく10年が経ちました。中共は世界のいかなる正常な政府とも違って、その罪を反省することはせず、闇への道を底へと歩いています。これは、その邪悪な本質による結果です。『共産党についての九つの論評』が広まり、三退を促すことは、中共が数十年来やってきた一つ一つの悪事を、天、地、人性、人類、宇宙、神、佛を反する邪悪な本性を含めて、中国人、そして世界の人民に教えています。特に中共に洗脳され、利用された用心棒である中共体系内の官吏は『九論』を読んで、脱党ブームを見て、中国人民の心に反響を引き起こしました。彼らにわずかな人間性と良知さえあれば、いずれ改めて考えるはずです。

  例を挙げると、数日前に立ち上がった李鳳智さんは、国安部でスパイを管理する高級官吏でした。彼は『九論』と脱党を3年間観察しました。彼は、人間性が目覚める将来性を見て、早く立ち上がらなければ間に合わないと感じました。彼は、彼の同僚、友達にまだ良知があり、中共は正常な国家システムを民衆への弾圧する工具に変えたことに対して非常に不満に思っていることを証明しました。彼は不満のため、中共を脱退する考えを生じました。ただこれだけのことでも、中国共産党は許しません。

  3年前、彼は米国へ留学に来て、これ以上中共の手先として仕事をしたくないため帰らなかったのです。中共は内部で彼に通達を出し、彼に圧力を加え、さらに彼の父を迫害しました。このような数十年、中共体系の核心部門内で中共に洗脳された人はとても多いのです。彼らは今、海外で真実の情報を知ることができ、法輪功を含めて直接迫害された団体の真実の情況に接触することができました。わずかな人たち、江、羅、劉、周の極悪人らが陳述したことが真実であるかどうか、彼らにははっきりとした認識があります。

  『九論』、脱党の感化の下で、これらの官吏達が退くことができ、少なくとも思想の面で中共とはっきりと区別できました。もしも第二の天安門事件や法輪功事件が起きれば、彼らは中共側に立ちません、このような中共体系の人が多ければ、中共のために命がけで働いて、殺人、放火をする人もますます少なくなります。

  平和的、理性的な迫害制止を求める活動が広がるにつれて、このような人がますます多く立ち上がり、当然、一定の臨界点に達すれば、中共の指示は効かなくなります。今すでにこの兆しが見え、中共のボス・周永康が手配した法輪功に対する迫害は、彼が自ら行わなければなりませんでした。以前の指令と命令はすでに効き目がなくなりました。中共組織内の官吏の変化は、法輪功を迫害する効力に直接影響しているのです。

  民衆が目覚め 迫害の基礎を失う 

  第二は民衆の覚醒です。法輪功を迫害し始めた時、民衆は虚言にだまされて、法輪功の10年間の迫害制止によって、特に『九論』、脱党ブームは中共の邪悪な本質を暴き出し、弾圧された多くの民衆、団体は、迫害は中共の邪悪な本質体系の原因であって、どこかの地方官吏の原因ではないことを認識でき、さらに中共の法輪功に対する迫害も犯罪であることもわかりました。このような情況下で、中共はいつか公然と法輪功を迫害すれば、民衆は立ち上がって制止します。

  このような例はすでにたくさんありました。以前、人民を捕まえたり、殴ったりしたい場合、まず法輪功の帽子をかけますが、現在、情況が異なってきて、警官らが公にこのような事をすれば、人民らはすぐに公開して抗争します。例を挙げますと、最近の鄭玉嬌さんが2人の放縦な官吏を殺した事件では、中共の官吏は最後の手段を使って、地方から(鄭玉嬌を声援しに)来た人達を法輪功だと言いましたが、このような嘘はインターネット利用者からたくさんの批判を招きました。この手はすでに効き目がなくなりました。

  『九論』と脱党ブームの推進につれて、中共はすでに思いどおりにいかず、まるで物の怪に取りつかれたかのように演出して、『九論』の中共に対する定説、その九つの邪悪な基因を演出しています。中共の態度は多くの組織内の官吏を目覚めさせ、多くの中国人を目覚めさせたのです。

  各業種の人々がもっと多くの人の三退を手伝う

  最後に、脱党人数が一定の段階に達した時、それは中共の解体を意味しています。中共の解体はただのスローガンではありません、千万人を超えるたくさんの法輪功修煉者と中国人が人から人へ、以心伝心からなる歴史の壮挙です。目覚める人が増えるに連れて、自然に中共のために命がけで働かなくなった人、あるいは公開して制止する人もますます増えてきました。迫害も失速しました。これは「戦わずして相手の兵が屈する」最も偉大で、かつ有効な方法で迫害を制止しており、これは法輪功修煉者の壮挙です。

  私達は先ほど一つ情報を得ました。南方のある省の数人の青年、彼らは政府に勤める親族がいて、階級もとても高いのです。彼らは市委員会からスタートして、三退を勧め、たくさんの人が三退しました。彼らは多くの市委員会の官吏を知っており、ふだんは「おじさん」、「おばさん」と呼んでいます。聞けば、多くの幹部が『九論』を知っており、あるいは読んだことがあるそうです。「天は中共を滅ぼす」と書かれた蔵字石なども知っています。市委員会住宅区からずっと省委員会の住宅区まで、予想外の順調さでした。官吏の家族が中共を脱退して、彼らが道理を分かれば、彼らも広めることができます、彼らは特殊なルートをもっていて、彼らは特殊な方式を使います。この事は予想外です。

  現在、各業種は自発的に私達がやっているこの事を手伝っています。中共は迫害、濡れ衣などのごろつきの手段、あるいは法輪功修煉者を不法に連行することで、脱党ブームを阻止しようとすることはもうすでに不可能なのです。

  2009年6月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/14/202702.html