■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/06/21/mh220943.html 



常人の情を放下し、面と向かい合って真相を伝える(二)

(明慧日本)

 二、師父の法身は縁のある人を私達の前に連れてきてくださる

 もう一つの身にしみた体験は、師父が言われている通りに師父の法身は縁のある人を私達の前に連れて来てくださるということです。ある時、私がスーパーマーケットの中で三退を勧めていた時のことです。夕方6時になり私はスーパーのあるベンチに座り、正念を発していました。正念が終わりかけた時に、ある若者が電話をしながら私のそばに座りました。私はきっと縁のある人が来たに違いないと思い、静かに彼の電話の内容を聞いていました。彼は、結婚相手の彼女の父親が、彼に入り婿になり、苗字も彼女の父親の苗字にならなければいけないと言っています。その上、すでに彼に新しく名前を命名したので、彼はとても困っている旨の電話をしていました。私は彼が相手との会話の中で笑い声を出す時には私も側で笑ってみせました(彼との距離を近づけるため)。

 そのことで、彼は私に好意をちょっと持ったようでした。私は彼が電話を終えるのを根気良く十数分ほど待ちました。それから、私は彼にアドバイスをしてあげましょうと言いい、善意で彼にどうするべきかを教えました。そして私は、一気に彼女の父親のそんなに大きな財産を受けるなんてあなたは本当に幸せですね。しかし、いくら財産があっても、最も大切な命を守る事を忘れてはてはいけませんよ、と彼に言うと、彼は「そうですね」と返答してくれました。そこで私は、「蔵字石」のことを聞いたことがありますか、と彼に話し出し、最後に「天安門焼身自殺事件」の真相を伝えました。彼はなんと「天安門焼身自殺事件」の真相を何も知らなかったのです。最後に、私は彼に名前をつけてあげたら、彼はとてもうれしそうに三退しました。さっき彼女の父親に彼は改名されることにとても困っていましたが、彼が三退の時に彼に名前をつけたことに関しては全然困った様子もなく、逆にとても嬉しそうでした。

 その数日前のある朝、私は朝トレーニングしている人たちに三退を勧めるために行きました。ゆっくり歩いているおじいさんが私の座っている所に向かって歩いて来たので、私は自分から彼に話しかけてみました。そして、彼がてんかんを患っていることを知りました。私は彼に貴州の「蔵字石」のこと、及び現在毎日大量の人が共産党から脱退していることを話してみたら、彼はすぐに自ら私に自分の名前を教えてくれました。彼の姓は百家姓の中になく、彼は少数民族であることを聞き、縁のある人が来たのだとすぐに感じ、彼の三退を受け付けた後で、身体に良いので「法輪大法は素晴らしい」を唱えることを彼に薦めたら、彼はとても嬉しそうに承諾してくれました。

 以上の事例を通して、私は、確かに師父が言われる通りに、師父は多くの縁のある人を私達の前に連れて来てくださっていると、身にしみて感じました。私たちは、人を助ける清浄な心を抱いてれば、恥ずかしいという気持ちを放下することができ、きっともっと多くの衆生を救い済度することができます。縁のある人にみすみす好機を逃してしまってはいけません。もし私達の恥ずかしさの為に、縁のある人、及びそれに関連する計り知れない衆生を救い済度される機会を失わせたら、それはどれほど残念なことでしょうか。また「恥ずかしい」という情は、必ず取り除かなければなりません。この情を持っていれば円満成就できません。自分と衆生に責任を持ち私達の誓約を果たし、急いで衆生を救うために面と向かい合って三退を勧めましょう。

 文章に適当でないことがあれば、ご指摘してください。合掌!

 (完)

 2009年6月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/30/201900.html

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