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広東省珠海市:何志維さんは、迫害されて頸椎板ヘルニアを患った

(明慧日本)広東省珠海市の法輪功修煉者・何志維さん(46歳女性)は、中国共産党により洗脳班に連行された。何さんは湛江洗脳班で迫害され、頸椎板ヘルニアを患った。家族は何さんの釈放と、治療を要求したが、洗脳班の関係者に「珠海市の『610弁公室』と相談してください」と言われた。しかし、未だに何の知らせもないという。

 何さんは2009年4月9日の午前、珠海市の自宅で「610弁公室」の関係者に電気をチェックすると騙され、家に侵入された。何さんは、不法に広東三水洗脳班に連行されて、拘留された。

 4月27日、何さんは再び珠海市の「610弁公室」に、湛江洗脳班に移送された。情報筋によると、今回は珠海市政治法律委員会の書記・楊金華が「何志維は三水で転向しないなら、湛江洗脳班に送ろう」と言いふらした。

 6月4日、何さんの家族が湛江洗脳班へ面会に行った時、何さんの健康状態は良くなかった。何さんの家族は何さんが連行された後「何さんが法輪功の真相資料を配ったので、連行された」という電話をもらった。しかし、これは全くの嘘で、ただ中共関係者らの犯罪行為を逃れるための言い訳である。

 6月15日、何さんの家族は湛江洗脳班から電話をもらった。何さんは5日から頭痛があり、頸椎板ヘルニアを患ったと教えてもらった。その後、家族は電話で、何さんの声を聞いた。いつもは強い何さんが、泣きながら頭痛のことを訴えた。何さんの家族は、何さんの釈放を要求したが、今なお結果がない。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な容疑者らの情報は、中国語ページを参照)

 2009年6月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/21/203126.html