日本明慧
■印刷版   

特別な人々に真相を伝えた経験

(明慧日本)修煉者として、大法や衆生に対して責任を持つことを念頭に置き、いつも大法を広く伝え、衆生を救い済度すべきです。以下は特殊な人々に真相を伝えた経験を皆さんに少し紹介したいと思います。

 一、病人に真相を伝える

 ある日、久しぶりに以前の同僚から1本の電話が入りました。彼女は入院しており、「有名な漢方医を紹介してほしい」と私に頼みました。電話を切った後、「彼女は法輪大法の真相をまだ知らないだろう。大法が世に広く伝わっている時に、もし彼女が真相を知らなければ、それはどれほど残念なことだろう。彼女に有名な医者を紹介するより、むしろ大法の真相を伝え、『三退』を勧めたほうがいいだろう」と私は考えました。そして翌日、真相資料を持って彼女を見舞いに行きました。彼女の病気はすい臓癌で、すでに何度も化学療法を施し、顔や身体はすでに変形していました。「あなたに会えて嬉しいです。あなたは相変わらずですね」と彼女は言いました。「実は数年前、私も癌に罹り、法輪功のおかげで救われました」と私は答えました。

 私の話を聞いて、彼女はとても驚きました。「以前、誰かに紹介していただきましたが、その後、政府に弾圧され始めたので、結局、修煉しませんでした」と彼女は言いました。「そうしたら、これから『法輪大法はすばらしい』、『真、善、忍は素晴らしい』と真剣に念じてください」と、私は彼女に教えながら、多くの事例を挙げて説明し、また脱党を勧めました。彼女は、喜んで同意しました。「ずっと前からこの腐敗した党を脱退したかった」と言いました。

 数日後、私は『転法輪』を持って再び彼女を見舞いに行きました。彼女は喜んで本を受け取りました。1人の衆生が真相を分かったことに、私は喜びました。

 もう1人は肝臓癌の患者です。最初は、彼の腹部に凸ができましたが、痛くなく、痒くもないため、気にしませんでした。その後、胃の調子が悪くなり、食事ができなくなりました。病院へ行って検査すると、余命が長くないと医者に宣告さたそうです。彼の肝臓には腫瘍がいっぱいで、新しい肝臓を移植しないと死ぬといいます。しかし、肝臓の移植には60万元が必要なので、彼はお金がなく仕方なく家に帰りました。私は彼の親戚として、この状況を聞いた後、大法の真相資料を持って彼を見舞いに行きました。彼は衰弱し、骨と皮になり痩せこけていました。私は持って行った資料を彼に勧め、また、『転法輪』を手で書き写しするようにアドバイスをしました。

 数ヶ月かけて、彼は『転法輪』を写し終わりました。そして彼に、心身共に大きな変化が起こりました。いつも横たわっていた病人でしたが、今は自転車で買い物をすることができるようになりました。もっと奇跡的なことに、彼は交通事故に遭いましたが、無事だったのです。交通事故の経緯は次の通りです。

 身体が元気になった後、妻と一緒に友人を訪問に行く途中、ある普通乗用車と衝突しました。乗用車の運転手は怖くて全身が震え、しばらくは車から降りてきませんでした。「この人は絶対に死んだ」と運転手は思い込んでいました。しかし、意外にも彼は立ち上がり、「大丈夫ですよ」と運転手に言いました。病院へ検査に行きましたが、頭皮だけに軽傷があり、病院で24時間の観察を経て家に帰りました。普段は、こんな事故にあったら、被害者は必ず高額な補償を求めるはずですが、彼は何も求めませんでした。また彼は、運転者に迷惑をかけないようにと家族に要求しました。

 彼の妻は「あの日、私は彼の後ろにいて、彼は誰かに保護されていたように飛んでいて、ゆっくり地面に落ちました。本当に不思議でした」と、交通事故の瞬間を語りました。私は、「これはあなたの夫が真剣に大法を書き写し、大法に従って律している効果です。一般の人なら、死ななくても、きっと傷だらけでしょう」と説明しました。「そうですね。法輪大法は本当に素晴らしいです。私も学びます」と妻は言いました。彼女の話を聞いて、私は合掌し、師父のお助けに感謝いたしました。

 二、共産党の支部書記が脱党した

 ある知人は、共産悪党の書記を務めて、すでに20年を超えました。ある日、私は彼の妻に出会い真相を伝えました。「あなたはあの怖い癌に罹ったのに、化学治療もせず、薬も飲まなくて済み、しかもとても元気ですね。このことだけから見ても、私は法輪功が素晴らしいことを信じています」と彼女は言いました。「ご主人はまだ書記を務めていらしゃいますか」と私は聞きました。「ええ。ただ、共産党の仕事は大変で、政策が変わりやすいため、庶民は不満がいっぱいです。夫は前から辞めたいと思っているのですが、上の人は許してくれないのです」と支部書記の妻は語りました。私の脱党の話を聞いた後、彼女は「脱党ですか? いいことですね。彼はとっくに脱党したいと思っていますよ。『九評』を読んだ後、夫はずっと党の腐敗について言っています。ただ、脱党の方法を知りません」と答えました。

 私は彼らの脱党の手続きをしました。彼は書記も辞めました。しかし、彼の弟が代わりに書記を務めました。私は彼の弟に真相を伝え、2つの意見を言いました。一、共産悪党の虚言を流さないこと。ニ、法輪大法修煉者に正しく対処し、法輪大法に関する横断幕やポスターなどを一切破壊しないこと。彼は私の意見を受け入れました。「共産党に責任を持つなんて、誰もしないでしょう。しばらくしたら、私もやめます」と彼は言いました。

 また1人の書記は、ある病院内で働いています。私はいつも彼の家を訪れ、話題は法輪功の真相や「三退」のことしか言わなかったため、彼の妻は、「あなたは常に法輪功のことを言っているので、私も影響を受けました。佛や神などの言葉が口から離れなくなりました」と言いました。何度も真相を伝え、書記の態度は変わりました。結局、書記は脱党しました。これは大法の威力で、人心を変えることは、大法にしかできません。「正念をもって世の人々を救い済度し 良識を呼び戻せないはずはない」と、師父はおっしゃいました。

 以上はいくつかの例だけを挙げました。最後の時まで、我々は緩めず、諦めずにもっと多くの衆生を救い済度しましょう。

 2009年6月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/14/202708.html