河北省倉州市:康英ランさんは断食で抗議している
(明慧日本)河北省倉州市の法輪功修煉者・康英ランさんは、不法に拘禁されてすでに2カ月以上が経過した。警官の迫害に抗議するため、康さんはずっと断食している。警官は康さんの両手を後ろ手にして手錠を掛け、強制的に潅食(流動物を鼻から管を通して流し込む拷問刑のこと)をしている。そのため康さんは、鼻から大量出血をした。現在、康さんは骨と皮ばかりになるほどやせ細り、衰弱している。また、喉はパイプを挿入された際、負傷して血が噴出し、状況は極めて危険である。
康さんは2009年4月15日に連行された。当日、朝6時から、国保大隊と派出所の10数人の警官と、数台のパトカーが、康さんの家宅を取り囲み、7時過ぎてから強制的に家に侵入し、康さんを連行しようとした。康さんの家族は警官に抵抗したが、また数人の警官が来たため、結局、康さんは連行されて、5千元の私有財産を奪われた。
公安局に連行されて、康さんは鉄の椅子に1日座らされ、審問された。警官は、先日法輪功修煉者5人の裁判を開廷したとき(康さんが多くの人を動員して傍聴にきた)という理由で康さんを連行したという。康さんは真相を説明し、法輪功修煉者を迫害しないようにと勧告したが、警官は耳を塞ぎ、康さんを刑務所に入れた。
康さんの家族は釈放するようにと何度も要求したが、公安局と派出所はその要求を放置し、相互になすりつけあい、わざと家族に無駄な苦労をさせた。康さんの妹達は非常に心配し、毎日涙にくれている。10年間の邪悪な法輪功への迫害の中で、康さんは職を失い、数回拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な容疑者らの情報は、中国語ページを参照)
2009年6月22日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/21/203154.html)
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