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カナダ:ラングレー市のパレードで法輪功が注目される(写真) (明慧日本)2009年6月20日、バンクーバー地区の法輪功修煉者たちは招待に応じて、ラングレー(Langley)市の夏季パレードに参加し、現地の人々に熱烈な歓迎を受けた。法輪功団体は、今年、3度目の参加となる。
ラングレー市の6月の夏季パレードは50年の歴史がある。この日、現地の人々は家族総出で街頭に集まって来る。パレードに参加する隊列は種々さまざまで、伝統的な衣装を身に着けた女性もいれば、元気で情熱的なカウボーイもおり、農家から、近代的な企業の労働者までもが揃っている。その中で法輪功団体は唯一、華人が大多数を占める団体である。 法輪功修煉者たちは天国楽団、天女の舞、腰鼓隊、花車の四つのグループに分かれてパレードに参加した。ラングレー市民は法輪功団体とは初対面ではなく、天国楽団のドラムの音が遠方から伝わってくると、皆がその方向に向かって注目した。法輪功団体が近づいて来ると「法輪功!(ファルンゴン) 法輪功!」と大きな歓声が湧き起こり、ある人は大きく口を開け、嬉々として見ていた。しきりに拍手をしたり、カメラを取り出して撮影したり、また音楽のリズムに合わせて思わず踊りだしたりし、みんなとても興奮していた。 ラングレー市には華人が少ない。2人の子供を連れてパレードを見に来た人は、中国北西部の都市から来てまだ3カ月で、とても嬉しそうに見ていた。彼は法輪功のことをまだよく理解してはいないが、法輪功は素晴らしいと信じ、中国共産党が言っていることは虚言だとよく知っていた。法輪功修煉者と話してからすぐに共産党から脱退する意志を示した。 パレードに参加した修煉者は60〜70代の高齢者が多く、彼らは法輪功と出会う前は、身体の状態がとても悪く、修煉を始めてから元気になり、ほぼ毎回のように各都市のコミュニティのパレードに参加している。天国楽団や腰鼓隊の中にも、彼らの元気な姿が見られた。 中国の北方から来た王さん、姜さんは腰鼓隊のメンバーである。「疲れないですか?」と聞くと、2人は「いいえ、楽しいです! 私たちは人々に法輪大法を理解してもらい、法輪大法の素晴らしさ、大法修煉者の良さを伝えているからです」と答えた。 中国から来て1カ月あまりの荊さんは、その日のパレードに参加した。法輪大法デー(5月13日)に、荊さんと姉夫婦は一緒に、困難を克服して自由なカナダへと辿り着いた。そして、バンクーバー地区の法輪大法17周年記念活動にも参加した。荊さんは「法輪大法を修煉したために、中国共産党は不法に私と姉に13年、弟に10年の懲役を言い渡しました。私たちが死にそうになった時、やっと釈放しました。今日はここまで来ることができましたが、ずっと中国本土で迫害を受けている修煉者たちを忘れることはできません。この迫害を制止させるように、私はここで努力します」と話した。荊さんの弟は、未だに刑務所内で迫害を受けているという。 ラングレー市民は中国の伝統文化をとても好んでいる。今年の神韻芸術団の公演期間中、ラングレー市長ピーター・ファスベンダー氏(Peter Fassbender)は、主催者である法輪大法協会に熱烈な祝賀メッセージを寄せた。書簡の中で、ラングレー市議会、ラングレー市民を代表して、神韻巡回芸術団の全てのメンバーを歓迎すると共に、この中国伝統文化の饗宴は優美な音楽と舞踊を通じて人々に伝統的な中国文化を伝えており、素晴らしい演出、鮮やかな色彩の衣装とバックスクリーンとの融合は、観衆の心をとても魅了したと述べた。 2009年6月23日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/21/203149.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/6/23/108540.html) |
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