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江蘇省スイ寧県:法輪功修煉者・蘇志鳳さんは迫害により死亡

(明慧日本)江蘇省スイ寧県の法輪功修煉者・蘇志鳳さん(49歳女性)は、何度も地元の国保大隊の警官に迫害された。母親と共に不法に懲役3年の判決を下され、南京女子刑務所に拘禁され迫害された。2009年5月7日、無念な思いを晴らせないままこの世を去った。

 蘇志鳳さんはスイ寧城郷青春大隊に在住。村の人々に法輪功の真相を伝え、中国共産党の暴行を暴露したため国保大隊隊長・徐軍視に目の敵にされ、「どんなことしても蘇志鳳を逮捕せよ」と言い放った。蘇さんはやむを得ず出稼ぎに行った。徐軍は蘇さんの母親(60代)を連行し、不法に拘禁した。

 2004年8月16日、蘇さんは青島で仕事中にスイ寧県国保大隊に連行されて、迫害された。その後、母親と共に懲役3年の判決を下され、南京女子刑務所に長期にわたって拘禁され、迫害された。家族が2回目の面会に行った時、健康だった蘇さんはすでに迫害されて歩行もできず、話すこともできなくなっていた。

 2007年に刑期が終え家に帰ったが体調が快復せず、それにスイ寧国保大隊、公安局、「610弁公室」の警官に耐えず脅迫され、重圧をかけられた。そのため病状はますます悪化し、ベッドから降りることもできず、全身が腫れ、蘇志鳳さんは、無念な思いを晴らせないまま、2009年5月7日に、この世を去った。

 南京女子刑務所は、法輪功修煉者をもっとも残酷に迫害するところである。2008年に迫害により死亡した呉迪さんは、南京女子刑務所で迫害され、精神に異常をきたした。法輪功修煉者・姚鳳娟さんは不法に懲役4年の判決を下されて、南京女子刑務所に拘禁された。陳軍さんと魏東さんは、懲役2年と、3年の判決を下されて、江蘇省シ洪刑務所に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2009年6月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/22/203187.html