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湖南省:楊秀銘さんは貴州刑務所に5年間拘禁されている

(明慧日本)2003年8月4日、貴州省銅人市玉屏県公安局国家保安大隊、湖南省懷化市新晃県国家保安大隊と610弁公室は共謀して、法輪功修煉者・楊秀銘さんを強制的に貴州省玉屏県留置場へ連行して迫害し、7年の重刑を言い渡した。楊さんは現在も依然として貴州省都匀市刑務所で迫害されている。刑務所側は面会を一切拒否し、80歳になる母親も拒否された。

 2003年8月4日正午、玉屏県国家保安大隊隊長・李東平、公安科科長・阮建平は湖南省新晃県国家保安大隊長・姚本キン、公安局副局長・鄧曉恒、610弁公室元トップ・李新民とその運転手・姚建林らは共謀し、楊さんを新晃県民政局従業員室から強制的に連行した。その時楊さんはまだ何か起こっているのか理解できなかった。2日後、友人があちこち尋ね、楊さんが玉屏県留置場に収監され、迫害を受けていることが分かった。

  同留置場では、数日間続けて楊さんに拷問を加え、法輪功の修煉をやめさせようと強要した。李東平や阮建平を主とする3、4人の警官が楊さんを床に押し付け、両手に手錠をかけ、そして顔を壁に向かって立たせ、拷問し、2昼夜連続で眠らせず、水も飲ませないなどの非人道的な手段を用いた。

 2003年9月25日、玉屏県公検法は楊さんを逮捕したと正式に発表した。その後、楊さんは断食を行い、迫害に抗議した。断食して20日ぐらい経過して、留置場所長・王某と副所長・舒紅軍は強引に楊さんに灌食し、皮の鞭で殴り、38キロの足かせを10数日間かけるなどの手段で、抗議を中止させようとした。2回灌食された後、2回血を吐き、大小便を失禁し、痛めつけられて骨と皮ばかりにやせ衰えた。

 2004年10月28日、玉屏県公検法、湖南省新晃県国家保安大隊と610弁公室は偽の罪を楊さんに着せ、7年の重刑を言い渡した。2004年11月18日から貴州省都匀市刑務所に移送し迫害を続けている。

 楊さんは不法に拘禁され、刑務所は親族の面会を拒否し、80歳になる母親は湖南省から面会に来たが許可されず、依然として楊秀銘さんの状況はまったく分からない。母親は毎日息子のことを心配し、息子を思い出しては涙を流している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2009年6月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/19/203006.html