『九評』を伝え、怯える心を取り除き、 真相を説明し衆生を救う
(明慧日本)2004年11月、『九評』が出た時、最初は読むのを恐れました。中国共産党の歴代の政治運動のため、人々はみな怯えて、見ようとしませんでした。
ある修煉者が私に「『九評』を読んでみてください。怯える心を取り除けます」と話しました。私は恐る恐る1冊を持ち帰って、2回読みました。本当に素晴らしいものでした! 多くのことは私が自ら体験したことでした。夫にも見せました。また、他の修煉者にも見せました。他の修煉者に見せる時、「私が渡したと言わないでね」と頼みました。危険にさらされるのが怖かったのです。
師父の経文を学んだ後、『九評』を伝える必要性が分かりました。私は『九評』を伝え、世人に中国共産党の本質を見せ、いち早く脱党させようとしました。
最初は『九評』を家に持ち帰るのが恐ろしく、数冊だけを持って、ビニール袋に一冊ずつ入れた後、住宅の門の上に置いて帰りました。配る時、ずっとドキドキして、正念を発しながら歩きました。正念を発すると、怯える心がどんどん少なくなりました。
その後、私は一度にたくさん家に持って帰り、真相パンフレットなどと一緒にビニール袋に入れた後、マンションの最上階から一階ずつ降りながら、『九評』を配りました。
そうしていくうちに、怯える心がますます少なくなり、直接、人にあげたり運転手に配ったりもしました。もちろん拒絶する人もいました。私は、また、『九評』を封筒に入れ、会社の責任者宛に送りました。
人民代表大会の郵便箱に入れたこともあります。それは告発専用の郵便箱です。『九評』を入れる時、音が大きかったので、守衛が出て来て『九評』を取り出しました。私は、彼に知られるのを恐れ、発正念しながら歩きました。親戚を訪問する時も数冊持って行って、配りました。
『九評』を伝える過程で、危険にさらされたこともあります。ある日、『九評』をある住宅のドアに掛けて、離れようとした時、あいにく帰宅したその家の主人に出会いました。
その人は「ドアに何を掛けましたか?」と訊かれました。私は「良いものです。読んでみてください」と答えました。
彼は、受け入れようとせず、私の後を追って「袋の中のものは何ですか?」と尋ねました。その他に2人が近づいて来ました。そこは鉄道派出所のすぐ傍でした。私は「いらないのですか? いらないのなら返してください!」と叫び、『九評』を持ってその場を離れました。
バッグには、まだたくさんの『九評』があるため、ここで人に捕まるわけにはいきません。私は、道端で人力車に乗りました。そして師父の慈悲なる加護の下で、安全にその場所から離れることができました。
私の夫は修煉者ではありません。私は常に彼に大法の素晴らしさを話しています。彼も『九評』を読んで脱党しました。彼は毎朝早く起きて散歩する習慣があります。ある日、彼は「あなたの代わりに『九評』を配る」と言いました。私はビニール袋に入れ、夫は朝配ります。夫はすぐ見える場所に『九評』を置き、帰り道に見ると、すでになくなっています。
私が自分の体験を書いたのは、修煉者たちが『九評』を伝え、いち早く共産党を解体し、迫害を終わらせ、より多くの衆生を救うことを望むからです。
今後は、より真剣に法を学び、怯える心を取り除き、直接真相を説明することが出来るようになりたいと思っています。『九評』を配り、自分を修めて師父と共に家に帰ります。
2009年6月29日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/27/203507.html)
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