日本明慧
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全体が一致協力して神韻を迎える(三)

(明慧日本)

  五、スーパーのテナント

 去年の9月に、私たちはチケット販売を始めました。力を尽くしたものの、販売の進捗(仕事がはかどること)は期待の目標より大きく遅れていました。10月中旬に、4回の公演のチケットは、合計で1回分も売れていませんでした。残りあと僅か2カ月半となり、協調人グループも焦りました。そして、カナダの東にあるチェーン店での販売も中断されました。クリスマス前後は販売の最良時期なのに、この中断はもっとも肝心な時に有効な販売方法を失ったのです。

  担当者は心性の問題があるといえ、他の同修も内に向かって探し、カナダの東地区の同修はこのチェーン店にあまりにも求めたせいだと悟りました。一方、オタワ地区も計画中の2番目の案を出しました。それは最大のスーパーマーケットの中での11月あるいは12月のテナント販売です。

 主に神韻公演以外の事を担当する責任者は、この時には積極的にスーパー内のテナントを借りることを受け持ちました。

 一般的に、クリスマス前のテナントは、6月末までに予約をしなければ貸して貰えません。しかし、私たちは連絡した時にすぐ、ビッグスーパーのテナントがまだあると分かりました。師父の慈悲を再度感じました。法輪功の真相を余り知らないため、スーパー側は躊躇しましたが、絶えず真相を伝えて、やっとスーパー側は承諾しました。しかし、私たち協調人の間にテナントを借りる問題で意見が分かれました。

 ある責任者は、2カ月で1万元を出すのはあまりにも高い。それにこれからNPO組織として他の時間帯に無料のテナントを借りるのに影響を与えると心配しました。私は自信を持って強く言いました。「影響されません!」 そして「今はゴールデンタイムであり、費用はあのチェーン店より安いし、チケット収入の10〜15パーセントの予算で払えます。もう決めました」と命令のように下しました。私の決めた事に対して、その責任者は自分を堅持せず、1番目のスーパーのテナントを借りました。私は即、数時間で、チケット販売の担当者を決めました。

 師父は『はっきりと目覚めよ』のなかに「仕事の時の口調、善の心、それに加えて、道理で人の心を変えることはできても、命令では永遠にできないのです!」と、説いておられ、私も「大法(ダーファ)は衆生を圓容していますが、衆生も大法(ダーファ)を圓容しています」(『道法』)を一層理解しました。そして、たとえ大法を実証するアイディアといえども、大法を圓容すると同時に単なる命令だけではなく、他人のことを考えて、他人を理解しそして包容しなければならないと悟りました。

 1週間後、テナントの販売は順調でした。まもなく、あの協調人は担当者のローテションの表を作って、もう一つのスーパーテナントを借りる必要があるかどうかを電話で私に聴きました。そのスーパーの周辺は裕福層だと感じました。この同修から、彼女本人は執着しないというのです。そして協調人として「真の向上は放棄することであって、得ることではありません」(『二〇〇二年米国フィラデルフィア法会での説法』)の法理をも感じました。それから私は繰り返し、色々な場合に方法だけではなく、最も重要なのは大法を圓容し、自己に執着しない心であると感じました。

  六、チケット販売の最後の1カ月

 私たちは9月から11月までの間に、4千枚のチケットを売りましたが、12月に入って残りはまだ4800枚ありました。1月2日の公演があるので、1カ月内に4800枚を売り切る難しさを協調人たちは認識しました。

  長期の奉仕の中で大量の仕事をして、チケット販売の協調人達は寝る時間も無くなりました。翌日のチケットを分けるために、いつも夜明けの3〜4時まで続け、朝の6時まですることもありました。この時にもう1人の修煉者は積極的に協調人と一緒にチケットの仕分け作業を分担しました。もう1人の協調人もスーパーのテナントの段取りの仕事を受け持ちました。さらなる修煉者が参与して、他の重要なプロジェクトを担当している協調人も一時手元のことを後回しにして、神韻のチケット販売をしました。

 しかし、予想外の困難もありました。それは、2008年12月10日に、オタワ市の交通会社と市役所との間に、給与待遇の問題に合意しなかったため、全面的にストライキをしました。すべてのバスが止まり、私たちが借りたスーパー内のテナントも影響され、集客が大幅に減りました。同時に、バスがないため公演を見ることができないという理由で一部の人がチケットをキャンセルし始めました。しかし、オタワ全体の修煉者たちはこれに動じずに、発正念して妨害を取り除くと同時に、外部の形勢の変化に任せるのではなく、自分たちの内在的な変化こそが一番重要だと認識しました。

 2008年12月14日、公演まであと2週間、私たちはまだ3200枚のチケットを持っており、かなり厳しい情勢でした。協調人グループは緊急会議を開いて、人を救う緊迫なことを皆さんに伝えて、一緒に交流し皆が後悔のないように期待する意を表しました。そこで、正念を持って疲労および雑念を克服して、人を救う純粋な心を常に保つことが大事で、どんなに忙しくても、疲れても毎日学法し、煉功しなければならず、師父と大法を信じることこそがすべての基本だと認識しました。

  一部の同修は、如何に発正念に力を入れ、各チケット販売店の同修が如何に包容し合い、協力することが大事かを交流しました。また師父がすべての席に救いたい衆生を按排しておられるので、私たちは最大限に努力するしかないとも話しました。今私たちは辛くても幸福です。何故かと言うと上手く出来なかったら将来に後悔は出来ないからです。ある協調人は小さい勤め先に、正念を持って6週間の休みを取りました。他の人も最後の段階に全力でチケット販売に身を投じました。まだ、直接販売に参与しない協調人および修煉者たちは、積極的に他のプロジェクトと公演の関連事項を按配しました。

 (続く)

  2009年7月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/19/201239.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/6/6/108060.html