江蘇省鎮江市：5人の法輪功修煉者が不法な判決を下された
（明慧日本）2009年6月8日、江蘇省鎮江市の法輪功修煉者・付祝華さん、艾君青さん、徐偉さん、楊蘇婷さん、包双娣さんたち5人は、鎮江市潤州区の裁判所に不法判決を言い渡された。彼らは2008年9月5日に連行されてから、ずっと拘禁され、迫害を受けていた。
2008年9月5日の午後、潤州区和平路警察署の警官・孫鵬らに連行された法輪功修煉者は付祝華さん（58歳女性）、艾君青さん（52歳女性）、徐偉さん（34歳男性）、楊蘇婷さん（45歳女性）、包双娣さん（57歳女性）の5人である。警官は、法輪功修煉者の家に押し入って、すき勝手に私物を荒らし、法輪功の書籍、パソコン、プリンタ、転写機、コピー機、DVDのほか、金品、銀行手帳、キャッシャカード、法輪功の真相資料、MP3など、ありとあらゆる物を強奪した。その時、5人の法輪功修煉者達がいたが、金品を奪い取られただけではなく、暴行を受けて手錠をかけられ、頭に黒いカバーを被せられた後、強制的にパトカーに押し込まれて連れ去られた。そして、潤州区の丁卯拘留所に入れられ、拘禁期間中は面会も禁じられた。また、「あいつらは反革命罪の犯人だ…どんな理不尽な罰でも当たり前だ」と警官から罵られた。
1年余りの不法拘禁の後、2009年6月8日の午前10頃、鎮江市潤州区裁判所は、家族に何の通知も出さず、弁護士の採用も禁じられ、判決を不法に終えた。法輪功修煉者・付祝華さんが8年、艾君青さんと徐偉さんが6年、楊蘇婷さんと包双娣さんが3年の、強制労働教養所での禁錮刑を科された。関係者によれば、公文書には「法輪功に対して、無罪の場合でも有罪と判決せよ」と命じる内容のほか、法輪功を迫害する役員の誰にでも、昇進のチャンスが与えられる、と記載されている。
不法な判決を下された法輪功修煉者達は、身柄の拘束だけではなく、精神的、肉体的プレッシャーも過酷なものがあるが、警官は彼らの家族にまで迫害の手を伸ばした。急に白髪になった祝華さんと、艾君青さん夫婦の受けた残虐さは想像できるものではない。法廷で、付祝華さんは血圧が220/180に跳ね上がり、失神した。それでも、邪悪な加害者は決して残虐な迫害を停止することはなかった。被害者だけではなく、彼らの家庭までも迫害され続けている。彼らの受けた精神的、肉体的苦痛は言葉では言い表せない。
（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
2009年7月3日
（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/1/203783.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
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