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黒竜江省牡丹江の鄒玉才さんが迫害された経緯

(明慧日本)黒竜江省牡丹江農業管理局858農場に住む法輪功修煉者・鄒玉才さん(43才男性)は、法輪功を実証するために上京したことで、2000年から何度も洗脳班まで不法に連行され、迫害された。後に不法に労働教養され、鷄西労働教養所で残虐な拷問や強請りを受け尽くした。

 鄒玉才さんは、修煉する前は糖尿病の患者で、いろいろと治療を受けても一向にむだだった。1997年に法輪功を修煉し始めてから、いつの間にか糖尿病は自然に治った。

 2000年3月20日、858農場の法輪功修煉者で陳情のために上京した人がいたことから、858農場の「610弁公室」と公安局は鄒玉才さんの上京を恐れ、2000年3月20日夜10時ごろ、公安局の警官・張建華と牟迎春に指図し、鄒玉才さんを農場の公安局まで不法に連行させ、翌日農場の洗脳班まで移送させ、鄒玉才さんに法輪功の修煉を放棄するようにさせた。鄒玉才さんは修煉を放棄しないため、40日の洗脳による迫害を受けた。その期間中、鄒玉才さんには食事と宿泊費2000元と保証金5000元を出すことを強要された。

 2000年12月8日、鄒玉才さんは法輪功のすばらしさと潔白さを実証するため上京した際、858農場副場長の王玉勤、858公安局の韓兆恒と王志斌等に捕まって連れ戻され、農場の公安局に拘禁された。その夜、鄒玉才さんは858農場の紀律検査委員会書記の唐景田、宣伝部長(兼「610弁公室」)の宋麗雪らに天井で手錠をはめて1晩吊るされた。3日後、鄒玉才さんは牡丹江農場管理局の留置場に転送され、留置場で不法に現金3600数元を取り押さえられた。後に858農場の公安と「610弁公室」、および牡丹江農業開墾の公安局に不法に3年の労働教養を強要された。

 鷄西労働教養所にいる間、鄒玉才さんは労働、そして大法を中傷するような文章やビデオ画像を見るように強要されるほか、小さな腰掛けに座らせられたり、睡眠もトイレに行くのも許されず、また労働教養所中隊長のキ敏に警棒で強く打たれた。その期間中、858農場の「610弁公室」と公安局は、鄒玉才さんの部門の未払い給料の6000元を差し押さえて、農場が上京して鄒玉才さんと奥さんの陳情を阻止するための旅費(航空券を含む)、食事代、電話料金、宿泊料等の費用に当てた。また8才の子供は高額の学費を支払うように強要された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/2/203763.html