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中国大陸のダンサー:神韻は壮大な規模で気迫に満ちている(写真)

(明慧日本)2009年7月3日夜、ブエノスアイレスのAuditorio Belgrano劇場で行った6回目の神韻公演は、きらびやかで多彩な衣装、優美な舞踊と音楽、そして歌唱家達の歌などが人気を博し、観衆の拍手喝采を浴びた。
一心不乱に神韻公演を鑑賞している観衆


 中国大陸のダンサー:神韻の規模、気迫は壮大

 1年前に中国からアルゼンチンに来たアイリスさんは、プロのダンサーで、小さい時はバレエダンサーだったが、その後、民間舞踊や民族舞踊に移ったという。7月3日の神韻公演を鑑賞した後、公演のオリジナリティーあふれる音楽が彼女を最も感心させたという。

 「私は小さい時から踊っていますが、舞踊の音楽はすべて数十年前や数百年前のもので、新しく作った舞踊の専門音楽、特に作者の理解をこめての音楽は稀です。だから、私はとても驚きました、嬉しいです」と、アイリスさんは語った。

 「数百年前の音楽は確かに素敵ですが、必ずしも現代人に理解されるわけではありません。神韻の音楽はすべてオリジナルであり、しかも伝統的で、それを創作するのはポピュラー音楽より遥かに難しいことです。なぜなら、現代人のアイデアで伝統的なものを創作するのは難しいですから。神韻の音楽には伝統的な精粋があり、観衆も受け入れやすい楽曲なので、非常に成功したと思います」と、アイリスさんは続けた。

 公演を観に来る前に、舞踊の音楽は古い音楽を使うのだと思っていたアイリスさんは、「すべてがオリジナルの新曲で、素晴らしいです」と語った。

 神韻の規模や気迫が壮大だと評価したアイリスさんは、「舞踊の編集や、テーマ、題材の選択などすべて素敵で、伝統舞踊と民族舞踊の壁を突破しました。

 大陸の舞踊は従来から気風が単一で、壮大な場面がありませんが、神韻の公演はその限界に初めて挑戦し、突破しました」と語った。

 アイリスさんは、自分の舞踊教師は著名な大型舞踊劇の監督で、毎回の公演に、彼女は必ず参観に行くという。「舞踊劇は繰り返し直しながらできあがるものです。公演回数を経るごとに、神韻の将来の発展は計りきれないほどで、光り輝くだろうと信じています」

 プロのダンサーとして、アイリスさんはずっと海外の中国文化の公演、特に舞踊の公演に関心を寄せてきたという。「神韻は、舞踊の形式で、中国の文化を西洋社会に伝えるというのが素晴らしいです。観衆も受け入れ易いですし、中国の文化に熱中している西洋人の様子を見て、本当に誇りに思います」

 最後にアイリスさんは「必ずこの公演を音楽界、芸能界の友人に紹介し、もし神韻公演を観るチャンスあれば、絶対見逃さないように、と伝えます」と約束した。

 貿易会社の副社長:神韻を通じて、本を読まなくても中国文化を理解できる

 徐さん(女性)は当地のある貿易会社の副社長で、アルゼンチンのある大学の音楽学部の李さんと一緒に神韻を鑑賞した。前半が終了して休憩に入ったとき、

 徐さんは次のように語った。「公演は初めから終わりまで、中国の古代から現代までの歴史を伝えました。本を読まなくても中国の文化歴史知識を習得できて、

 良かったです。公演は、西洋人に中国の文化を理解させることができ、受け入れやすいものとなっています」

 3ヶ月前に台湾からアルゼンチンにきた李さん(女性)は、「とてもいい」という言葉を繰り返し使い、神韻の感想を述べた。「舞踊はとてもいい。音楽もとてもいい。音楽と舞踊との協調もとてもいい。歌もとてもいい、男女歌唱家の声はとても朗々としています」と語った。 

 2009年7月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/4/203956.html