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黒竜江省:牡丹江刑務所は法輪功修煉者・杜世良さんを迫害し、死亡させた(写真)

(明慧日本)黒竜江省海林市に住んでいた法輪功修煉者・杜世良さん(50)は2006年1月20日、牡丹江尖山子刑務所で迫害され、死亡した。その数日前の1月13日、家族が面会に行った時には、まだ元気であった。家族が遺体の引き渡しを要求した時、刑務所警務科科長・李向東などは「杜世良はまだ刑期が残っている、死んでも服役しなければならない。渡すことはできない」と言った。その後、海林市公安局国家保安科の警官・姜雲涛、那永生が加わり、強制的に火葬し、現場にいた家族に強制的に同意書に署名させた。 

牡丹江尖山子刑務所に服役中の法輪功修煉者・杜世良さん

 杜世良さんは法輪功を修煉する前、心臓病と胃癌を長年患い、苦しめられ、長期にわたる薬の服用で、高価な医療費は家計を一層貧しくさせていた。ちょうどそのころ、幸いにも法輪功に出会い、修煉を始めた。数カ月間で病気は全快し、長年飲んでいた薬も飲まなくてよくなった。2002年1月末、海林市国家保安局大隊長・宋玉敏、警官・姜雲涛、金海珠が強行に家に押し入り、真相資料の器材があったことを理由に、杜さん夫婦を逮捕し、不法に海林市留置場に拘禁した。2002年7月、杜さんは法廷で真相を伝え、法輪功を修煉し続けると表明したため、裁判長を主とする中共当局は3年の刑を翻して6年に延長した。

 2002年9月末、海林市留置場は杜さんなど4人の法輪功修煉者を強制的に牡丹江刑務所に移送した。

 2002年から2003年の間、同刑務所三刑区の警官は強制的に杜さんを転向させる目的で、昼間強制的に過酷な労働をさせ、夜は眠らせず、中でも凶悪な警官・沈福政は何度も杜さんを強打して苦しめ、その手段は卑劣であった。死亡するまで、杜さんはずっと強制的に重労働をさせられていた。

家族が江刑務所に杜さんの遺体を引き取りに行った時、牡丹江の610弁公室を主とする政治法律委員会、警察・検察・裁判所、牡丹江刑務所はこれに驚き、2、30部門のさまざまな制服を着た関係者が隙間なく家族を取り囲み、家族が烈しく抗議し始めてから、初めて徐々に事実を漏らし始めた。


2009年7月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/8/204191.html