日本明慧
■印刷版   

吉林省:子供は両親のために正義を求めたが警官の脅しに遭う

(明慧日本)吉林省公主嶺市陶家屯鎮義和村の法輪功修煉者・李会、王華さん夫婦は、2009年4月16日、公主嶺市公安局国保大隊と陶家屯派出所の警官に強制連行され、警官の李輝と姚暁華は李会さん夫婦を拷問して自白を強制した後、公主嶺検察院に引き渡したが、検察院は証拠不十分だと保存公文書を公安局に戻した。しかし、検察官は「偽の証拠を集めてきてでも、お前に罪をかぶせて死なせてやる」とわめいた。そしてわずか10日も経たない、6月22日に再び偽の書類を作り上げて検察院に送り返した。

李会さんの娘・リリーちゃんと息子・小軍ちゃんは6月13日から現在までずっと公安、検察、裁判所などに両親を救出するために訪れたが、返ってくる答えは侮辱と暴力であった。2人はお互いにかばい合い、特に国保大隊の王徳と陶家屯派出所の李輝は、子供を脅迫するだけでなく、リリーちゃんを押し倒して何度も引きずったりした。さらには「司法局治安規範大隊」という身分を装った馮健国、張立奇の2人を連れて来て、姉弟を強制的に退去させ、また二度とここに来るなと脅かしながら「警官が誰を捕まえて来ようが私たちには関係のないことだ。私たちはお前らが公務執行妨害するから制止するのだ」とわめいた。彼らは姉弟が廊下に坐っているだけで「公務執行妨害」だと無理やり濡れ衣を被せた。

政府がまったく理不尽であったため、リリーちゃんは人々に助けを求めるほかなかった。人々は2人のことを大変支持し、ある人は言った「リリーちゃんが言っていることは私も知っているよ。17日に警官3、4人があなたたちを引きずったり、ののしったりするのを見たよ。あなたは両親を返してと言っただけじゃないか! 私もあなたたちを手伝って両親を返すよう要求するよ!  私も署名する! そして私の家族にも署名させるよ!」 また、ある人は「私もあなたたちに協力するよ! 誰もが知っていることだが法輪功をやっている人たちは皆いい人ばかりだよ! それにも関わらず警察などが法輪功を迫害するのは、法輪功をやっている人たちが殴られても殴り返さず、ののしられても言い返さないからだよ。警察などがなぜ悪人を取り締まらず、もっぱらいい人ばかり苦しめているのか? 本当にやっていることはマフィアがやっていることと同じだ! 私も署名する! 私も署名するよ」と言った。またある人は「私は本当にこの目で共産党が崩壊する日を見たいよ! 今の共産党は紛れもなくごろつきで、警官は匪賊だよ、あまりにも性根が腐りきっている!」と言った。

姉弟2人は絶えず両親を返すよう要求しに行ったため、警官らはすでに返す言葉もなくなり、ただ得意とする大声で罵ることだけであった。警官らはリリーちゃんらに報復するため、6月30日、地元のごろつき数人を雇い、計9人が朝6時にリリーちゃんの叔父・李偉さんの家に突入し、李偉さんを強制連行しようとしたが、この一家の怒りを買った。噂を聞いて急いで来た同郷の人々は中国共産党の警官らのこのようなごろつきの態度を見て、憤激で歯を食いしばった! 人々が次から次へとやって来て囲めば囲むほどさらに多くなっていった。人々は警官らのこのようなごろつきの振る舞いを見て、ますます怒り始めた。警官・王徳、李輝などはおどおどしながら、李偉さんの庭から逃げ出した。王徳は逃げながらも李偉さんの妻に「きっと後悔させてやる、今日、3日間で「学習」の誘いを断ったが、後で3年間やらせるから待ってろ」と脅かした。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2009年7月11日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/4/203925.html