日本明慧
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大法の素晴らしさを衆生に伝える


文/大連の大法弟子

(明慧日本)師父は「わたしはこうも申し上げました。われわれ一人一人がみんな内に向かって修煉し、一人一人がみんな自分の心性から反省するようにし、うまくいかなかった場合は、自分に原因を探し、次回はうまくいくよう努力し、何をしても人のことをまず考えるようにします。こうすれば、人類社会が良くなり、道徳も回復し、精神文明も良くなり、治安状況も良くなるはずで、もしかすると警察も要らなくなるかも知れません」(『転法輪』)と仰いました。大法弟子として大法の素晴らしさを衆生に伝え、三つのことをしっかり行い、自分の億万年の誓約に残念な思いを残してはなりません。衆生は救われることを期待しているのです。修煉者は自分の言動を「真・善・忍」の基準に基づいて、衆生に対して差別することなく、地位の高低に関わらず、出遭った人を救うべきです。

 1998年、私は人生の目標を失い、いろいろ悪い風習に溺れていた時に、法輪大法のことを聞きました。試してみようという気持で法輪大法の講習会の録音を聴き、これはまさに数年来悩んでいた人生のことをすべて解明してくれる「宇宙の大法、真・善・忍」と分かりました。これこそ私が常人社会の中に現れたよくない思想の元を根絶することができる大法であり、それから私は真の修煉の道を歩み始めました。絶えず学法を通じて、大法の広大で奥深い法理に惹かれて、いつも自分が大法弟子であることをしっかりと銘記しました。

 十数年来の修煉過程は、すべて師父のご加護の下で乗り越えてきました。私は家庭からの妨害が大きく、いつも名利を求める夫に阻止されました。私は師父に加持をお願いして、常に発正念をし、夫の背後にある旧勢力の黒い手と卑しい鬼を徹底的に取り除きました。いろいろな環境の中で無私無我、怨むことなく厳しく自分を律し、「真・善・忍」の基準に照らして行いました。こうして初めて、夫は心から大法の慈悲を感じました。常人の心を放下さえすれば、乗り越えられない難関はないと思いました。

 『明慧週刊』の377期の文章「邪悪を暴露することは大法弟子の責任である」を読んだ後に、ここ2年、両足と頭が痺れて痛い原因は、自分は恐怖心を抱えており、それは、自分はうまく書けないことだと分かりました。2006年2月末、私は強い人心を抱えて真相を伝えに行きました。たくさんの資料を持って他の村落に行って配りました。大丈夫と思いきや、配って張って最後の時に、真相を知らない人に告発されました。警官は私を連行して瓦房店労働教養所に拘禁しましたが、私は恐怖心を少しも持っていませんでした。人心を持っていたせいで、邪悪に隙に乗じられたと悟りました。私は邪悪の要求を認めず、受刑者に殴ったり蹴ったりされました。心の中に絶えず正念を発して、師父に加持を願い、労働教養所の中の大法弟子を迫害するすべての黒い手と卑しい鬼および共産邪霊のすべての邪悪な生命要素を解体し、旧勢力の按排を決して認めないと念じました。悪辣な警官らは私に夜中の12時に就寝させ、2人一緒でした。私と一緒にいた人は転向したもと大法修煉者です。彼女はまだ誰が修煉しているのかと聞きました。私はかえって質問しました。法輪功は「真・善・忍」を教え、人に心を修めて善良にさせ、道徳を向上させて、これはいいことではないですか? と言うと、彼女はいいですと答えました。私は、それではなぜあなたはこうするのですかと問い詰めました。彼女は話を聞いただけで寝てしまいました。

 私は続けて発正念をして、最後に師父の『転法輪』の中の言葉を思い出しました。「あなたが真の修煉者であれば、われわれの法輪(ファルン)が守ってくれます。わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」 それで私の固い信念が一層強くなり、壁の上に「法輪大法は素晴らしい、法輪大法は正法です。真・善・忍は素晴らしい」と書きました。私は信仰を放棄しないので、毎日24時間監視されて、「保証書、決裂書、告発書」を書くようにと強いられていました。私は師父に加持を願い、この人間の魔窟から脱出するように強大な念を発して、旧勢力の按排を徹底的に否定しました。そして、26日間監禁されてから出所しました。

 家に戻ってからも警官に嫌がらせをされました。警官らは私を連行して大連の洗脳班に送り込もうとしたことを夫から聞きました。数カ月後に、現地の派出所は私を呼び出して、1週間に1回派出所に出頭するよう要求しました。私は、貴方達は人民警察として庶民の生命財産さえも保護することができないのなら、これで人民警察と称することができますか? と言うと、向こうは答えられず、二度とかき乱すことをしなくなりました。

 私たち大法弟子は正念正行をして、師と法を信じて、全体的に昇華し、漏れがあれば互いに指摘し合って三つのことをしっかり行い、衆生を救い済度して、師父の苦心の済度を無駄にしないようにしなければならないと思います。

 以上は私の体得であり、同修たちと切磋琢磨し、共に精進したいと思います。不足なところは、慈悲なるご指摘をお願いします。

 合十

  2009年7月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/27/203516.html