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黒龍江省牡丹江:侯景涛さんは2001年に迫害により精神異常になった

(明慧日本)黒龍江省牡丹江農業管理局の法輪功修煉者・侯景涛さんは不法に労働教養を科され、鶏西労働教養所で迫害されて、精神異常になった。

  侯景涛さん(42歳男性)は、牡丹江農業開墾局雲山農場の従業員である。1998年5月13日、法輪大法の修煉を始めて、数年患っていた病気が治り、健康な体を取り戻した。中国共産党政権が法輪功を迫害し始めてから、侯さんは、自分に第二の生命を与えてくれた大法へ感謝したい思い、大法の真相を伝えるため、当地の関係部門へ陳情に行った。

  侯さんは陳情したため、雲山農場の警察署、「610弁公室」から私生活を妨害された。2000年12月26日、侯さんは北京に大法の真相を証明するため陳情に行ったが、北京の前門警察支署の警官に連行された。警官に打たれて顔、目が変形し、服は引き裂かれ、北京のある留置場に監禁された。

  10数日後、雲山農場の警察署の警官・孟金成、高先海に当地に連れ戻され、雲山農場留置場に監禁された。その後、同警察署の警官・劉国梁などは、虎林市にある侯さんの自宅で不法に家財を没収したが、何の証明書も持っていなかった。

  2001年1月16日、侯さんは農業管理局の留置場に連行され、4月8日、秘密に鶏西労働教養所に(家族は通知を受けなかった)移送された。同教養所では毎日小さい椅子に8時間以上座らされ(数分間のトイレに行く時間を除く)、強行に洗脳された。

 いわゆる「健康診断」で、侯さんは知らないうちに中枢の神経を破壊する薬物を注射され、意識不明になった。その後、警官と悪人に木の棒で殴られ、タバコの火を押しつけられ、トイレに行かせないなどの虐待を受けた。さまざまな迫害を受けて侯さんは、精神に異常をきたし、牡丹江精神病院に送られ、2回検査を受けた後、戒毒所(強制的に薬物中毒患者を隔離し、薬物依存から立ち直らせるための施設)に1カ月監禁され、2001年10月に釈放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年7月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/9/204255.html