■日本明慧
http://jp.minghui.org/2009/07/15/mh171481.html
米国ミシガン州:迫害に反対して10年、法輪功修煉者が蝋燭で追悼会を開く(写真)
(明慧日本)法輪功に対する迫害が始まって10周年目の日を前に、2009年7月11日夜、ミシガン州の法輪功修煉者はミシガン州立大学の芝生で蝋燭を点し、過去10年間、法輪功への信仰を放棄しないため迫害されて死亡した修煉者を追悼した。修煉者は蝋燭に火を灯し、「正法」の2文字が夜空の下、芝生の上にくっきりと描き出された。修煉者は死亡者名簿を読み上げた。
蝋燭の火が「正法」の2文字を描き出し、追悼は厳かでしめやかに行われた
蝋燭に火を点し、死亡した同修を追悼する修煉者
新唐人テレビ局のインタビューを受ける活動の責任者・除さん
法輪功修煉者と隣り合って座る
今回の活動を開始する前、この芝生では当地の華人がサッカーの試合をしていたが、修煉者がチラシを渡すと皆受け取った。試合後、華人は会場を後にすることなく、修煉者と隣り合って芝生に座った。ある通りかかった若者は活動の内容を聞くと、ためらわず追悼に参加した。
通りかかった歩行人は自ら追悼に参加
残酷な迫害は修煉者の正しい信念を打ち砕くことはできない
10年前の1999年7.20に、江沢民を初めとする中国共産邪党は国家機関を総動員して、真・善・忍を信仰する法輪功修煉者に対して残酷な迫害を加え、しかも3カ月以内に法輪功を消滅させると言いふらした。この日から中国で幾千幾万の修煉者が不法に逮捕・監禁・虐待・虐殺された。ひいては多数の修煉者は臓器まで摘出されている。
かつて中共に迫害されたことのある湖北省武漢市の法輪功修煉者・張さん
かつて中国で迫害されたことのある修煉者・張さんは、読み上げられる死亡者の名前を聞きながら涙を流した。60代の張さんは法輪功を放棄しないためかつて2回、捕えられ、拘禁されたことがある。断食で自分の人権侵害に抗議したため釈放されたが、その後は放浪生活をせざるを得なかったが、海外の救援活動によりアメリカに来ることができた。張さんの話によると、武漢は法輪功を迫害する最もひどい都市の一つであり、張さんの周りの多くの若い修煉者が捕えられ、後に行方不明になったという。迫害により死亡した修煉者は、身元が確認されたこれらの3千人あまりを遥かに超えている。
明慧ネットの不完全統計によると、1999年7.20以降、各種のルートを通して、海外に伝わってきた迫害による死亡者は全国の30省以上の自治区や直轄市に分布している。2009年7月までに湖北省だけで163人が死亡し、そのうち、武漢は54人の死亡者がいたという。
しかし、信仰の精神は不滅なものであり、10年前のこの日から、国内外の法輪功修煉者は毅然として、迫害に反対する道を歩み始めた。天安門広場で法輪大法は素晴らしいと堂々と世の人々に真相を伝えた修煉者がいれば、各国政府や国会に法輪功の真相を伝えた修煉者もおり、中国国内の厳しい環境の中で虚言に騙されている中国人に真相を伝えた修煉者がいれば、海外で迫害の元凶である江沢民を告訴した修煉者もおり、『九評』を幅広く伝え、「三退(中国共産党関連組織からの離脱・脱党、脱団、脱隊)」を勧める修煉者もいれば、神韻で世の人々に真相を伝える修煉者がいる。今日、法輪功はすでに100カ国以上の国に広まっており、虚言に騙されたより多くの中国人が真相を知るようになってきている。
芝生の上で蝋燭の火は良知を呼び戻した
ミシガン州のウェイン州立大学の芝生であれ、ワシントン国会議事堂前の広い芝生であれ、毎年7月20日前後、世界各地の多くの法輪功修煉者はここへ駆けつけて黙々と一本の蝋燭に火を点し、迫害で死亡した修煉者を追悼し、同時に10年1日の如く変わらぬ信念を伝えている。世界の良知ある、あらゆる人々に、引き続き平和に理性的に真相を伝え、そして、私たちと共に法輪功への迫害を終結させよう呼びかけている。
活動の責任者の一人である除さんは「10年が過ぎました。中共邪党の法輪功修煉者への迫害、特に中国国内にいる修煉者への迫害はすでに10年が過ぎました。私たちは今日ここへ来て迫害で死亡した修煉者を追悼すると同時に、私たちと共にこの迫害を停止させるよう世界に呼びかけます」と感慨を語った。
西洋人の法輪功修煉者・ブンライシンさんは「迫害されている修煉者にとって1時間は長く、1日はさらに長く、10年はあまりにも長すぎます。中共はあらゆる手段を用いて法輪功修煉者を迫害しており、このような迫害の存在はもう一刻も許せません」と感想を述べた。
2009年7月15日
(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/14/204488.html
)
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