大審判に関して
文/中国大陸の修煉者
(明慧日本)師父の『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』は最後の大審判に関することが取り上げられています。正の生命に対しても審判を行うと分かりました。2001年、ある夢を見ました、それからずっと夢の意味が分からなかったのです。今、師父がこの法を明白に語られたことでわかりました。
2001年のある夜に夢を見ました。夢の中で、私の父親(常人)は路上で歩きながら私に「テレビの焦点訪談番組(当時は毎日法輪功へのデマが流されていた)が中止されたよ」と言いました。これを聞いた後、「大法を中傷することは必ず世間に残されない、正法は今になって、たぶん法が人間を正すときがくるに違いない」と思いました。そして上の階のリビングルームに行き、頭を上げると突然窓の外に非常に壮観な光景が見えたのです。空に満ちた佛、道、神はとても鮮やかで、いろんな色の服を着て、座っている姿、立っている姿など、いろんな姿をしていました。巨大な幕が天空で破られているような光景でした。この幕は渦巻きになって絶えず回転して、中からどんどん神々が出てきました。
これを見て私はとても感動して「お父さん、お母さん、早く来て! 早く来て! この世が変わり始めている!」と叫ぶと同時に、法が人間を正すこと始まったとわかりました。しかし、私はとても後悔しました。もっと多くの衆生がまだ救われておらず、大淘汰が始まると、どのぐらいの人が死ぬでしょうかと思い、悲しくなり、すぐに坐禅をして、手を立てて、師父に「師父! 私に時間をください、時間をください、まだたくさんの衆生が救われていません!」とお願いしました。
慈悲なる声が耳元から聞こえました。「準備はいいか?」、何を準備するのか分からず、「準備ができました」と答えました。そして「ビューン」という風の音が聞こえて、自分が空間を通り抜けているとわかりました、目を開けるのが怖くなりました、そこにとまってしまうかもしれないからです。やっと自分が地獄にいることがわかりました。そこはとても汚い所で、黒くて手を伸ばすと、手が全く見えなくなるような空間です、私の身体はまだ人体ですが、半分はなくなっており、足がなく、魚の体のようで、くねくねと這うように進んでいました。私と一緒に進んでいるのは母親(同修)です。私たちは食べ物もなく飲み物もない境地にいて、母親は腹をすかせて私の口を開いて食べ物を探していました。
何年もこの夢の意味が分かりませんでした。なんと言っても自分が大法弟子で、中共政権の弾圧の圧力を突破して、法輪功の真相を伝えており、恐怖心があり、正念を持って真相を伝えることは少ないのですが、地獄に行くことはないと思い、さらに自分はなかなかいいと思っていました。2000年の末、私は真面目に修煉の道を歩みました、その2カ月後、天安門焼身自殺が起こって、北京に真相を伝えに行きました。その年は修士の卒業が待っており(捕まると卒業を取り消される可能性がある)、これは生死の念を捨てたからこそできたのではないでしょうか? 連行されて愚かにも三書を書きましたが、まだ修煉しているので、なぜ地獄に落ちるのかと不思議に思いました。
師父は『各地での説法七』の米国西部国際法会での説法で「全ての人が大法弟子になれるわけではありません。しかし、これは衆生の存亡に関わる一大事であり、三界の存在まで今回法を正すことのためです。衆生を救い済度するという最後のこの由々しき一大事をこの世の誰かに、ある衆生に伝えなければ、法を正す私は決して許しません」と語られました。
しかし、執着心が強く、この問題に直面することがずっとできなかったのです。長年、個人の修煉しか重視していませんでした、真相を伝えることに対しても喜んで伝えることはなかったのです。僥倖を願う気持ちの中で、何度も安逸を思い、何度も恐怖心が障害になり、進んで恐怖心を捨てようとせず、強い執着心から突破して慈悲になり衆生を救い済度しようとしませんでした。母親が資料を配る時間はとても少なく、ほぼ常人が行っている状態でした。
『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』で師父は明白に大法弟子も審判を迎えると話されました、これは私への棒喝であると思いました。自分の修煉はどうであれ、他人が自分の修煉状態をほめても、全力で精進し、自分が住んでいるところの衆生を救い済度し、全体の正法の形勢に追いつく必要があり、さもなければ自分を滅すことになるのです! 当然、刑務所での懲罰から脱出するために別の極端に走るのではなく、必ず精進して法を学び、自分を修める上で、すべてのことをしっかりと行うのです。自分の感想を書き出して伝えたいのは、私と同じく急がずにまだ正法の過程に追いついてない同修たち、また長い間安逸心に動かされて、全力を尽くさない同修たちよ、目覚めて、勇猛精進しましょう!
個人の現段階の悟りです、間違っているところは慈悲なる指摘をお願いします。
2009年7月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/10/204264.html)
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