■日本明慧
http://jp.minghui.org/2009/07/16/mh170613.html
10年にわたる迫害に反対し、ベルリンで集会パレードを行った(写真)
(明慧日本)法輪功が迫害されて10年になり、ドイツの法輪功修煉者達は2009年7月11日、首都ベルリンで集会、パレードを行い、中共を解体し、迫害を制止するよう全社会に呼びかけた。
10年にわたる法輪功への迫害に反対するため、集まった修煉者
「国際人権組織」(IGFM)代表・Peter Muellerさん
「ドイツ法輪大法学会」、「迫害を受ける民族のための組織」、「国際人権組織」などの代表は集会でアピールした。法輪功迫害真相を分かった人々は、次から次へと「中共を解体し、法輪功迫害を制止させる」という呼びかけ文に丁重に署名した。
「中共を解体し、法輪功迫害を制止させる」という呼びかけ文に丁重に署名した人達
中共を解体してはじめて迫害を制止できる
「ドイツ法輪大法学会」は世界各国政府への公開書簡を読み上げ、21世紀の偉大な人権を支持するよう各国に呼びかけた。書簡では、中共を解体してはじめて迫害を終わらせることができると主張している。
「迫害を受ける民族のための組織」の代表・Schedlerさん
「迫害を受ける民族のための組織」の代表・Schedlerさんは、中共の法輪功修煉者への残酷な迫害によって少なくとも3000人以上の法輪功修煉者が死亡したことに関して中共の行為を譴責するアピールをした。
迫害されて死亡した法輪功修煉者を追悼するチーム
中国で行われている拷問の実演
演奏している天国楽団
「10年前から、中共は系統的に法輪功修煉者に残酷な迫害を加え始めました。国連の報告書によると、中国で66%以上の拷問は法輪功修煉者に加えたそうです。修煉者達は更に生きたままで内臓を摘出され、国外の病人に売られています。これらの悪行に参与した警官らは処罰を科されないだけでなく、かえって受賞さえしました。中国は国際人権公約を守るべきです。『迫害を受ける民族のための組織』は、法輪功迫害に参与する責任者を追及し続けます」とSchedlerさんは話した。
集会が終わった後、盛大なパレードが行われた。行進はプラッツ広場から、ベルリンのいくつかの繁華町を通り、ウィリアム教会広場に到着し、2時間かかった。沿道の多くの市民や世界各国からの観光客の注目を浴びた。
夕方、活動はウィリアム教会広場で続けられ、法輪功迫害真相を分かった人々は、次から次へと「中共を解体し、法輪功迫害を制止させる」という呼びかけ文に丁重に署名した。
「千里の道は足元から始まる」
フランスからやってきた観光客であるAnnemarie Lecoqさん(女性)と娘は、法輪功への迫害のことを聞いてひどく吃驚したという。現在の世界にこんなことがまだあり、家族に知らせないまま人を殺すことについて、彼女はどうしても許せないという。迫害を制止させるため、彼女は署名した。
また、Annemarie Lecoqさんは次のようなことを記者に語った。「私の甥の妻は中国人女性であり、中国の人権迫害について、彼女は全然信じず、人権迫害が存在していないと思っています。中国で起こったことは、中国のメディアに隠されていますね。多くの人には、中国が変わったというイメージがありますが、しかし、中国はまだ独裁政権です。私はこれらの資料を持ち帰って、彼女に渡します」
ガールフレンドと共に博物館を観光したばかりのChristian Schwedeczkiさんは、「中国語で『千里の道は足元から始まる』という諺があります。世界で起こっていることは私には知らないことが多くあると思います。人権侵害のことは、私にとって無視してもよいことではなく、私はそれを変えたいです。もし今日ここで何かできれば、私はやりたいです」と言った。
1999年7月から、中共は国家機機関をすべて動かして「真・善・忍」に従う法輪功修煉者を迫害して以来、中国大陸と世界各地の法輪功修煉者は迫害に反するさまざまな活動を行い、今日まで続けている。残酷に血生臭く、長い迫害に対して、法輪功修煉者達は恐れず、引き下がらず、真相を伝え、法輪功を広めてすでに10年の道を歩んできた。
2009年7月16日
(中国語:
http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/15/204583.html
)
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