■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/07/17/mh191341.html 



5年前、目撃者が見た王金鍾さんの遺体の悲惨な状況(写真)

(明慧日本)5年前、明慧ネットは法輪功修煉者・王金鍾さんが迫害され死亡した後、中共は責任逃れのため、死亡した王さんを病院に送り救急医療を施したと言い逃れた事件があった。その事件について一部始終を見ていた目撃者の「珍さん」は、王さんが死亡した後病院に運ばれたと言う事実を証言した。

 
王金鍾さん

珍さんは「2004年6月13日、私は瀋陽鉄西警察支署にある留置場で、法輪功修煉者の王金鍾という人が暴行され、死亡した悲惨な状況を見ました。王さんの遺体はパンツ一枚しか身に着けておらず、両目が開き、目頭が青色に変色して凹み、眼球が濁っていて、口は開いたまま、頬骨が突出し、顔面は真っ黒で痩せていて、こめかみが凹み、咽喉仏が突き出て、両肩の幅が狭く、両腕はやせ細り、それから肋骨、腹部、太もも、膝、足など至る所は骨に皮膚一枚を覆っていたような状態だったのです。なんだか乾燥したような感じで、4人の警官が慌ただしく運んでいました」と証言したのである。

  法輪功修煉者の王さんが迫害により死亡した経緯

  明慧ネット2004年6月23日の報道によると、瀋陽の法輪功修煉者・王さん(48)は2004年5月23日、職場で仕事中に、鉄西興順派出所の警官らに連行され、鉄西留置場に拘禁された。王さんは悪辣な警官に拷問され、2004年6月13日、迫害により死亡したという。警察は治療のため王さんを病院に送ったと言うが、病院側は王さんがすでに死亡した状態で運ばれて来たと話していた。

  生前の王さんはとても元気で、身長は178cmもあり背が高いうえ、体重は80KGもあった。6月13日、王さんが勤めていた会社は社員に王さんは自殺したと嘘の報告をしていた。そして、同僚に王さんの自宅を訪ねてはならないと命じていた。また、生前の王さんから「法輪大法は素晴らしい」と聞いた人の名簿を持っていると脅かしていた。これを聞いた同僚はとても憤慨していた。同僚の間ではあんなに元気だった王さんが警察に連れて行かれてからわずか20日間で死亡したのだから、間違いなく警察に殺されたと話していた。王さんは友人や同僚の心の中では温厚な人柄で素朴で、仕事を真面目にする、善良な人であった。

  2009年7月17日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/16/202843.html

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